住民による住民のための野良猫対策（地域猫活動）【R6.4.1更新】

飼い主のいない猫（いわゆる野良猫）によるフン尿被害や繁殖などのトラブルをなくすために、地域住民の理解のもと、不妊去勢手術を行い、エサ・トイレの世話など適切に管理されている猫のことを「地域猫」といいます。

掲載内容

1　地域猫活動、始めてみませんか？

2　高知市地域猫活動支援補助制度

3　申請書等様式

1　地域猫活動、始めてみませんか？

高知市では、飼い主のいない猫の増加による生活環境の悪化と住民間のトラブルを解決するための方法として、全国的に行われている「地域猫活動」を推進しています。

地域猫活動は猫に迷惑している人のための活動です（猫の愛護活動はありません）。

　
住民・行政・ボランティアが連携して活動を進めます。

どんなことをするの？

(1)地域の状況把握
　どこにどんな猫が何匹くらいいるのか、苦情や被害の状況などを調査します。

(2)話し合い（⇒合意形成）
　飼い主のいない猫に対する考え方は人によって様々。住民同士意見を出し合い、理解を得ながら取り組みを決めます。

(3)具体的な活動

どんな効果があるの？

• 不妊去勢手術をすることで、子猫が生まれなくなり、猫の数が徐々に減っていきます。
• エサや猫用トイレの管理をすることで、ゴミあさりやフン尿被害を防ぎます。
• 猫の話題によって、住民同士のコミュニケーションが活性化します。

地域猫活動をより多くの方に知っていただくために「地域猫活動の手引き」を作成しました。

高知市地域猫活動の手引き（令和6年4月～） [PDFファイル／1.5MB]

2　高知市地域猫活動支援補助制度

知市では地域猫活動を推進するための補助制度を設けています。
地域で活動する地域猫活動団体に対して、捕獲器の貸出しや不妊・去勢手術等の費用の一部を補助します。
この補助制度を利用するには「活動の登録」と「補助金の交付申請」が必要です。

補助対象事業

　1　調査啓発活動及び譲渡・地域見守り活動（上限2万円）
　　広報・啓発費、ボランティア保険料、捕獲費、捕獲用エサ代、トイレ施設の整備費用、その他高知市が適当と
　　認める費用など

　2　不妊去勢手術（上限20万円）
　　1匹あたりの上限額（耳カット費を含む）　不妊手術12,000円　去勢手術8,000円
　　※耳カット必須　

　ただし、1＋2の合計は20万円が限度です。

高知市地域猫活動登録に関する基準 [PDFファイル／236KB]
高知市地域猫活動支援補助金交付要綱 [PDFファイル／159KB]

活動の登録・補助金の交付申請

登録申請・補助金交付申請の手続きについて [PDFファイル／696KB]

概算払制度について

年度途中で、1回に限り概算払（活動が完了する前に、それまでに行った活動に対して、補助金の一部を受け取ること）ができます。
概算払を希望する場合は、動物愛護担当までご相談ください。

3　申請書等様式

活動の登録

補助金の交付申請

実績報告の提出と補助金交付申請

概算払制度