外部監査制度について

　外部監査制度は，監査機能の独立性・専門性の強化を図るため，平成9年地方自治法の改正により，地方公共団体に導入された制度です。外部監査契約を締結した弁護士，公認会計士等の外部監査人資格者が監査を行うもので，「包括外部監査」と「個別外部監査」の2種類があり，高知市では，いずれも平成11年度から導入しています。

　包括外部監査は，会計年度ごとに外部監査人が特定の事件（テーマ）を定めて監査するものです。都道府県や政令指定都市，中核市には義務付けられていますが，それ以外の市町村でも，自主的に条例を定めることによって，導入することができます。

　個別外部監査は，議会，長，住民から要求がある場合で一定の要件を満たすとき，監査委員の監査に代えて，外部監査人が要求等のあった事項について監査するものです。条例を定めることにより導入することができます。

　参考資料

1. 高知市外部監査契約に基づく監査に関する条例  [ＨＴＭＬ版]
2. 高知市外部監査人資格書面閲覧規則 [ＨＴＭＬ版]

包括外部監査結果

　過去実施された包括外部監査結果報告書は，監査委員事務局のホームページに掲載しています。

包括外部監査結果報告書・措置の状況

　包括外部監査の指摘事項等に対する措置等の状況について，平成27年度監査実施分から公表しています。

個別外部監査結果

　過去実施された個別外部監査結果報告書は， 監査委員事務局のホームページに掲載しています。

　　個別外部監査結果報告で指摘された予算執行の適正化に関する調査報告書（平成16年10月）[PDFファイル／16KB]