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「南国土佐を後にして」歌碑

歌手・ペギー葉山さんが歌い1959年に大ヒットした『南国土佐を後にして』は、太平洋戦争の時代に郷土出身の鯨部隊(旧日本陸軍第40師団歩兵第236連隊)が遠く離れた戦地でふるさとをしのんで歌った歌が原曲で、後に作曲家・武政英策さんによって補作・編曲されたものです。

 今や高知県の愛唱歌ともいうべきこの歌を後世にまで歌い継ぎ、高知を訪れる観光客にも親しんでもらおうと、有志(南国土佐の歌碑を建てる会)らの呼び掛けによってはりまや橋公園東側に,平成24年11月3日,歌碑が建てられました。

 当日の式典にはペギーさんも出席し、歌碑除幕式では白幕が碑に絡まり、なかなか姿を見せないといったハプニングも。それでも、立派な歌碑とかわいい親子鯨が現れると、駆け付けた市民の皆さんから大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

 最後はペギーさんが親子鯨の前で『南国土佐を後にして』を熱唱。静まり返った会場には彼女の美しい歌声が響き渡り、中にはハンカチで目頭を押さえる人の姿も見られました。

 『南国土佐を後にして』の歌詞が刻まれた歌碑は、午前8時半から午後8時半まで1時間おきにペギーさんの歌声が流れ、そばに建てられた親子鯨が曲に合わせて潮を吹く仕掛けとなっています。

 皆さんもペギーさんの歌声を聞きに、はりまや橋の新名所を訪れてみてはいかがでしょうか。

歌碑 式典

 
場所 高知市はりまや町1丁目(はりまや橋公園)
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