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(令和7年度)所有者のいない特定空家等の除却について(完了)
危険性のある老朽空家等の除却を実施しました
高知市では、近隣住民等から情報提供のあった危険性のある老朽空家等について、所有者の調査を行い、危険性のない状態とするようお知らせや指導等を行っています。
以下の老朽空家等について、所有者及び相続人を調査いたしましたが、確認することができませんでしたので、やむを得ず、空家等対策の推進に関する特別措置法第22条第10項の規定に基づき、所有者不明の特定空家等として高知市が除却を行いました。
略式代執行の概要
1 特定空家等の概要
- 所在地 高知市山ノ端町149番地3
- 構造 木造平家建て(CB造平家建て:倉庫)
- 延床面積 約63.1平方メートル(約4.4平方メートル)
- 用途 住宅
2 特定空家等の状態
建物が傾き、倒壊の危険性が高く、かつ、建物が高知市道に面しており、周辺住民の交通安全上危険性が高い状態となっていました。
3 略式代執行の内容
所在地内にあるすべての建築物(基礎を除く)の除却
4 実施期間
令和7年10月6日から令和7年12月19日まで
5 経過
令和4年6月頃に近隣の方からの情報提供があり、現地を確認したところ、家屋が傾き、倒壊の危険性が高く、管理されていない空き家等が確認されました。
建築物の所有者や相続人を確認することができず、周囲への危険性も高まったため、令和7年7月23日に特定空家等の措置について公告を行いました。是正期限までに是正が履行されなかったため、略式代執行にいたりました。



