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梅が咲く季節になりました

No.99   梅が咲く季節になりました

ほぼ週刊鏡川 2014.2.19

天満宮入口  

 梅は2月頃から花が開き始めます。その様子を見るために,今日は鏡川そばの潮江天満宮(高知市天神町)にやってきました。

 入口には「潮江天満宮の由来」と書かれた看板がありました。それを読むと,平安時代の名臣である菅原道真公の長男(高視朝臣)が土佐の国にいた時,道真公の遺品を竜神の祠に収め霊璽として祀ったことが由来となっているとのことです。初詣や受験の際にも参拝した記憶があるのですが,初めて由来を知り驚いてしまいました。

天満宮看板

 さて,楼門を通り目的の梅林にやってきました。全部の木が満開と言うわけではありませんでしたが,日当たりの良いところにある梅は満開になっており,中に入ると梅の香りに酔いしれるとともに,白色,紅色,淡紅色の様々な梅を観察することもできました。見ていてうっとりしてしまいます。

梅林

 梅①梅②

 また,拝殿の前には「飛龍梅」という木がありました。龍が羽を広げてあたかも飛んでいるように見えることから名付けられたとのことです。樹齢は二百余年の老梅と書かれていましたが,「老いてはますます壮んなるべし」と言わんばかりに鮮やかに咲いていました。

 江戸時代の人達はこのような光景を目にしながら「梅は咲いたか、桜はまだかいな♪」と端唄を唄っていたことだろうと思います。時代の流れが急速に変化する現代に生きている私達にとっては羨ましい限りですね。

飛龍梅

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