ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織一覧 > 新エネルギー・環境政策課 > 神田川の翡翠(カワセミ)

本文

神田川の翡翠(カワセミ)

No.51 神田川の翡翠(カワセミ)

ほぼ週刊鏡川 2011年12月20日

石に止まっているカワセミ


 鏡川の支流である神田川の上流でカワセミを目撃しました!

 鏡川本川では何度か見かけましたが,神田川流域にも生息しているんですね。ちょっとびっくりです。

 周辺の川の様子は,住宅地の中にかろうじて川沿いだけ自然が残っているような環境です。

 流れの中にはカワムツやオイカワが沢山泳いでいました。カワセミはエサをとりに来たのでしょうか。

神田川上流の様子

 

 やっとのことで,飛んでいる姿を捉えることができました! 背中の輝くような翡翠色がとても綺麗です! 

飛んでいるカワセミ

 

 このほか,高知市の鳥であるセグロセキレイも見かけました。 

セグロセキレイ

 

 また,キセキレイもいました。やはり,水辺は小さな野鳥たちが集まる場所のようです。

キセキレイ

   

 カワセミといえば,自然が豊かな場所で見かけるイメージですが,比較的都市部にも生息しているようで,このような場所でもたくましく生きています。でも,コンクリート護岸の上にたたずむカワセミの姿は気のせいかちょっと寂しそうにも見えます・・・・。

 カワセミがいるということは,エサとなる水中の生き物が十分生息していることを意味します。神田川の水質は随分改善されましたが,まだまだ良好とは言い難い状況にあります。この先もカワセミを見ることができる環境を守っていきたいですね。

コンクリートの上のカワセミ

 

 

 ほぼ週刊鏡川目次