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親子清掃施設バスツアーに参加して

No.142   親子清掃施設バスツアーに参加して

ほぼ週刊鏡川 2015.8.13

  8月7日(金曜日)にインターンシップ実習生として参加させていただいたKと申します。

 今回は小学4年生とその保護者を対象とした「高知市清掃施設親子バスツアー」に添乗員の一人として同行させていただきました。

 このバスツアーは、高知市内の様々な清掃施設の見学を行うことで、ごみ処理の仕組みや減量・再利用など、環境行政の取り組みを知っていただき、家族で環境問題について考える機会を作っていただくことや、また夏休みの自由研究の題材にしていただくという目的があります。

 まずはじめに、高知市再生資源処理センターに行きました。ここは資源物の保管施設です。傘やベッドなどは金属の部分を手作業で分別作業を行っていました。

カン プレス後   手作業の様子

 次に三里最終処分場に向かいました。不燃ごみの埋め立てが行われている場所ですが、埋め立てが行われているように思えない景観を見ることができました。

三里最終処分場

 菖蒲谷プラスチック減容工場では、リサイクルのために、プラスチック製容器包装の回収が行われており、回収した袋の中に可燃ごみなどが混ざっていないか手作業で確認する工程は大変に見えました。

      処理後    手作業の様子

 田中石灰工業株式会社内の高知プラスチック再生センターでは、プラスチック製容器包装を種類ごとに分けプラスチックの原料が作られています。

      プラスチック原料     倉庫内

 高知市クリーンセンターは、ゴミ収集車の車両基地で、収集しに向かう出発の様子を見ることができました。

                      クリーンセンター 内部

 最後に高知市清掃工場では、可燃ごみや、大型の家具の焼却を行っています。焼却の際に発生する熱を利用して、発電に利用したり、発生した臭いやガスを防ぐなど、環境に配慮することや、焼却後の灰をセメントの原料に活用するといった取り組みについて知ることができました。

       ゴミピット内    中央制御室

 私は高知県外出身であり、高知市内でのごみの収集や再利用について詳しく知しりませんでした。また、出身地の可燃ごみ処理施設の見学に参加したことはありますが、高知市内の清掃施設の見学は初めてでした。そのため、地域によっての相違点を知ることや、高知市内において、ごみ処理はどのように行われているのか、どのような工夫がなされているか知ることができました。

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