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行川小中学校「生活科・合同総合学習発表会」へ行ってきました

No.123  行川小中学校「生活科・合同総合学習発表会」へ行ってきました

ほぼ週刊鏡川 2014.12.5

発表会

 今回は,11月29日(土曜日)に行川小中学校で行われた「生活科・合同総合学習発表会」へ行ってきました。

 というのも,行川小中学校の児童・生徒の皆さんは,ホタルに関する取組みをされており,今回はその発表をされるということで,環境政策課へも案内を送ってくださったというワケです。子ども達自身が案内状を作ってくれたのですが,そのかわいさたるや!とってもほほえましい案内状でした。

 13時から始まった発表会。トップバッターは小学1・2年生の「むかしあそびにちょうせん!」でした。コマ回し,けん玉,おじゃみと懐かしい遊びを披露してくれました。難易度の高い技にも挑戦していて,技がきまると「できた!」と大きな声。本当にかわいかったです。たくさん練習したんだろうな...頑張ったね。

「コマ回しに挑戦」

コマ回し

 次は児童会・生徒会から今年の活動についての発表がありました。「生徒の力で,学校を変える」を目的に,あいさつ運動やロッカー点検,なかよし公園清掃をしたそうで,この活動を皆に知ってもらい,認知度が高まったことで,参加者も増えていったというまとめをしてくれていて,自然環境の保全と同じだなぁと感じながら聞いていました。

 やはり,自然環境を守っていくためには,たくさんの方の保全意識とご協力が必要で,色々な方々に自然の大切さについて知ってもらい,関心を持っていただくことが第一歩だと思います。この「ほぼ週刊鏡川」もその一端を担うことができたら嬉しいかぎりです。

「一斉清掃の様子」

清掃活動

 続きまして,ホタルに関する取組みの発表がありました。

 ホタルの取組みは小学3年生から中学3年生までを縦割り班に分け,6つの班それぞれで取組んだそうです。

ホタル

 1班さんは,「ホタルの光はなぜ消えた?」と題し,行川川をきれいにする呼びかけとしてリーフレットを作成していました。

ホタル1

 2班さんは,「復活!ホタルマップ」と題し,行川に生息するホタルのマップを作成していました。今後,なかよし公園に設置する予定だそうです。

ホタル2

 3班さんは,「ホタルもゴミが嫌いです」と題し,地元の方にアンケートをお願いしたことや,清掃で拾ったゴミについて紹介してくれました。川には,ペットボトルやビニール,空き缶などがあったそうです。。残念ですね。。

ホタル3

 4班さんは,「それいけ 報道!」と題し,NST新聞を発行していました。(NSTは行川,住みやすい,地域の略)新聞発行は大変だったそうですが,プロの先生にも教えてもらいながら作成したそうです。発表会でも突撃取材をしてくれて,保護者の方や地域の皆さんも,ドキドキしながら(?)取材に応じていました。

ほたる4

 5班さんは,「ここにホタルがいるよ」と題し,ホタルの看板を作成していました。作成した看板は,2班さんが調べたマップを参考に設置する予定だそうです。

ほたる5

 6班さんは,「四苦八苦 カワニナ」と題し,カワニナの飼育方法と成長記録を発表してくれました。カワニナを育てるのはなかなか大変だったとのことですが,発表会では,そのカワニナから誕生した赤ちゃんカワニナも見せてくれました。

ほたる6

 どの班も,とても詳しく調べており,その出来上がりに脱帽でした。ホタルの生態はホタル博士の平尾先生に習ったとのことです。みんな,ほんとうにすごい!!

 発表の後は,おもてなしタイム。 「行川こどものうえん」で作ったお野菜のコーナーやあったかいお茶のご用意も。お茶のお供には,子ども達が作ってくれた「しょうがのさとうづけ」をいただきました。ちょっと辛くて甘い砂糖漬けはとっても美味しかったです。ごちそうさまでした。

 本当に素晴らしい発表会でした。行川小中学校のみなさん,ありがとうございました。

しょうが

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