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特定外来生物アルゼンチンアリについて(令和8年2月 防除計画策定しました)
令和5年9月、特定外来生物に指定されている「アルゼンチンアリ」が高知市内で発見されました。
毒性はなく、咬まれても人体や健康に直接的な影響はないとされていますが、繁殖力が強く、家屋等への侵入や生態系への影響の被害が生じます。
高知市内でアルゼンチンアリを発見した場合は、以下のとおり防除並びに情報提供へのご協力をお願いします。
高知市における発見状況
【1件目】
・令和5年9月19日(火曜日)、高知県宛てに,高知市桟橋通の一部地域で、「アルゼンチンアリと疑われるアリ」の発見情報の提供がありました。
・令和5年9月22日(金曜日)、発見情報を提供した方から高知県に、アリの個体の提供があり、高知県が環境省にその個体を送付し確認を依頼しました。
・令和5年9月26日(火曜日)、環境省から高知県に、「アルゼンチンアリである」との連絡がありました。
・令和5年9月27日(水曜日)、高知県が発見場所の調査を行い、「アルゼンチンアリと疑われるアリ」を発見しました。高知県が環境省にその個体の写真を送付し確認を依頼しました。
・令和5年9月28日(木曜日)、環境省から高知県に「アルゼンチンアリである」との連絡がありました。
「アルゼンチンアリ」の被害
◆アルゼンチンアリは、南米原産の小型のアリで、輸入される資材等に付着し国内に侵入したと考えられています。
◆日本国内においては、1993年に広島県廿日市市で定着が確認され、その後も各地で確認されています。
◆毒性はなく、咬まれても人体や健康に直接的な影響はないとされていますが、家屋に侵入し食べ物に群がるほか、寝具に潜り込む等、人に不快感を与える不快害虫として被害が生じます。
◆繁殖力が強く、在来のアリを駆逐してしまう等、生態系への影響が生じます。
「アルゼンチンアリ」の特徴

※外来種写真集(環境省)
◆遠目に見ると黒っぽく見えますが、よく見ると褐色で、やや透明感のある体色です。
◆大きさは2.5~3mmで、触覚が長く、頭・胸・腹に濃淡がありません。
◆在来のアリに比べ、素早く動き回り、冬でも(動きは鈍くなるものの)活動します。
「アルゼンチンアリ」の防除
(1) 駆除方法
アルゼンチンアリは、他のアリと同様に市販されている薬剤で駆除できます。
様々な種類の薬剤がありますが、巣ごと駆除できるタイプの薬剤(ベイト型薬剤等)で、有効成分「フィプロニル」が含まれる殺虫剤が特に効果的です。
○ベイト型薬剤(毒餌設置タイプ)
・壁や塀のきわ等、アルゼンチンアリの通り道になりそうな箇所に置く。
・5~10mのほぼ等間隔に置く。
・巣や行列の近くに置く。
※雨天時の使用は避ける(効果が発揮できないため)。
○液体タイプ薬剤
・アリの採餌活動が鈍る冬期等、ベイト型薬剤が効果を発揮しにくい時期に有効。
・巣の場所が分かる場合、巣に直接散布することで高い効果が得られる。
(2) 侵入を防ぐ方法
○室内に長時間食べ物を出さない
・食べ物は密封容器や冷蔵庫に入れ保管してください。
・アルゼンチンアリは餌を確認すると大群を引き連れて侵入してきます。
○資材は直接地面に置かない
・ビニールシートやブロック等は直接地面に置かず、立てかけるか、台の上に置いてください。
・アリの巣を家屋に近づけないことが侵入を防ぐことにつながります。
○シーリング材等を使用する
・アリの進入路や巣になっているコンクリートのひび割れや壁の隙間はシーリング材等で塞いでください。
○家屋の周りの樹木の剪定や除草を行う
・草木はアリにとって餌場や巣になることがあります。
・こまめに剪定や除草を行い、殺虫剤等で適切に処理してから廃棄してください。
高知市アルゼンチンアリ防除計画
◆高知市アルゼンチンアリ防除計画(令和8年2月策定) [PDFファイル/1.52MB]
【参考資料】
◆アルゼンチンアリのリーフレット(環境省) [PDFファイル/2.74MB]
◆アルゼンチンアリの見分け方(環境省) [PDFファイル/154KB]
情報提供のお願い
◆高知市内でアルゼンチンアリを発見した場合は、下記の窓口までご連絡ください。
○高知市環境部新エネルギー・環境政策課
Tel:088-823-9209
Fax:088-823-9553
E-mail:kc-180500@city.kochi.lg.jp
○高知県林業振興・環境部自然共生課
Tel:088-821-4554
Fax:088-821-4530
E-mail:030701@ken.pref.kochi.lg.jp




