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色鮮やかな絵が描かれた大皿に、刺身、煮物、揚げ物、練り物、寿司、さらには汁物(ぜんざいやみつ豆)など、海と山の季節の旬を盛り込めば皿鉢料理の完成です。皿鉢とは料理方法を指した名称ではなく、いわば、盛り付けの奔放さ、ダイナミックさ、またその食べ方のスタイルをあらわしています。
皿鉢を大勢で囲み、食べたいものを好きなだけ自分の小皿にとって食べる。堅苦しいルールに縛られない、何よりも自由を尊重する土佐ならではの料理なのです。
皿鉢料理の中にはかつおのタタキや数種類の刺身だけを盛りつけた大皿もあります。
