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菖蒲谷プラスチック減容工場からのお願いです

水曜日のプラスチック製容器包装の出し方について,菖蒲谷プラスチック減容工場から3つのお願いです!

1.内袋(二重袋)に入れない  内袋

2.ペットボトルを入れない  ペットボトル

3.ライター,カミソリ,電池, 点滴など医療系プラスチックごみを入れない

                  ライター カミソリ

 

水曜日のプラスチック製容器包装について

 菖蒲谷プラスチック減容工場では,高知市内で毎週水曜日に収集されているプラスチック製容器包装を圧縮梱包して,リサイクルのための原料を製造しています。

分別状況 職員が手作業で分別しています

 菖蒲谷プラスチック減容工場の中では,収集されたプラスチック製容器包装を職員が手作業で分別して,プラスチック製容器包装以外のごみ(不適物)を除去しています。

 しかし,この不適物の混入が多いと,どうしても除去しきることができなくなり,不適物が混入した原料を製造することとなってしまいます。

ベール 約1メートル四方に圧縮して梱包したベール

 このリサイクルのための原料はベールと呼ばれ,容器リサイクル法に基づいて指定されたリサイクル工場に搬入されます。

 しかし,不適物の混入が多いベールはリサイクル工場での引き取りを拒否されることがあり,リサイクルを行うことができません。プラスチック製容器包装のリサイクルを行うためには,市民の皆さんの分別がかかせません。

搬入されるごみの調査

 高知市では,毎週水曜日に搬入されるプラスチック製容器包装の調査を,毎年4回程度行っています。

ごみ調査状況 約200kgを抜き取り調査しています

 この調査では,毎回20%から25%程度の不適物が混入しているという結果が出ています。

 特に多いのがペットボトル,汚れが付着したプラスチック製容器包装,プラスチック製品などです。

ペットボトル ペットボトルはリサイクル工程が違います。

 また,禁忌品(きんきひん)というライター,カミソリ,割れたガラス,電池,スプレー缶などの危険物,点滴や注射など医療系プラスチックごみ等が混ざっていると,リサイクルすることができません。

ライターやカミソリ,医療系ごみ 調査で発見された禁忌品など

 プラスチック製容器包装の調査結果はこちらです。

プラスチック製容器包装ごみ分類調査[PDFファイル/347KB]

 ※最新の調査は令和5年11月です。

プラスチック製容器包装の見分け方

 プラスチック製容器包装とは,プラスチック素材でできた「容器」や「包装」のことであり,食品や衣料品その他のいろんな商品を包んでいるもので,中身を出してしまうと不要になるものです。

プラマーク このマークのついたもので不要となったものがプラスチック製容器包装ごみです

 プラスチック製容器包装についての詳細は,こちらをご覧ください。

  環境業務課のプラスチック製容器包装のページ

 容器包装リサイクル法には,紙やガラスビンなどいろいろな素材の「容器」や「包装」が定められていますが,菖蒲谷プラスチック減容工場ではプラスチック製容器包装について処理を行っています。

プラスチック製容器包装以外のごみ

 調査の際によく発見されるものは,ペットボトル,容器包装ではないプラスチック製品などがあります。

ペットマーク ペットボトルはプラスチック製容器包装ではありません

 ペットボトルはステーションに排出せず,量販店などに設置されている回収ボックスへ排出してください。

容器包装以外のプラスチック類

 容器包装ではないプラスチック類をごみとして排出する際は,可燃物としてステーションに排出してください。

禁忌品など

 プラスチックの素材で大部分ができているライターやカミソリ,医療系のごみは,絶対に水曜日に排出しないでください。これらのごみが混入していると,リサイクル工場での引き取りを拒否されることがあり,リサイクルすることができなくなります。

禁忌品 プラスチック素材の禁忌品など

 プラスチック素材のライターやカミソリ,医療系のものをごみとして排出する際は,可燃物としてステーションに排出してください。

内袋(二重袋)について

 収集されたプラスチック製容器包装は,職員が手作業で分別して不適物を除去していますが,内袋に入っていると1つずつ開いて確認する必要があり,分別作業がスムーズにできなくなります。その結果,分別に非常に手間がかかり,ベールの製造効率が落ちてしまいます。

 プラスチック製容器包装は,小分けにして小さな袋に入れずに,できるだけ大きい袋にまとめて入れて排出するようにしてください。

 市民の皆さんのご協力をよろしくお願いします!

イラスト出典:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会

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