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高知市議会だより214号(HTML版・令和元年9月1日発行)を発行しました

議会だより214号表紙

本文

1 6月定例会の概要

 組織議会(第469回)を5月13・14日の2日間開催し、改選後の新たな議会を組織しました。

 6月定例会(第470回)を6月13日から28日までの16日間の会期で開催しました。
 開会日には、市長が一般会計補正予算など21件の議案について提案理由説明を行いました。
 18日から21日までの個人質問には20人(うち10人が一問一答方式を選択)が立ち、新図書館西敷地利活用事業、選挙行政、健康福祉行政、防災対策、教育行政などについて質問を行いました。

市長提出議案

 潮江市民図書館耐震補強及び大規模改修工事請負契約締結議案など、21件の議案を全て原案のとおり可決または承認しました。
 最終日には、固定資産評価審査委員会委員の選任議案および人権擁護委員推薦についての諮問議案の2件が追加提案され、それぞれ同意または異議なき旨答申しました。

議員提出議案

 地方財政の充実・強化を求める意見書議案など5件の議案を提出し、うち2件を可決しました。

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2 改選後の議会構成

 本年4月の市議会議員選挙において新しい議員が選出され、議決機関としての体制を整えるため、5月13日・14日の臨時会(組織議会)において、正・副議長の選出をはじめ、各委員会委員の選任などを行いました。

高知市議会の議長・副議長はこちら

 

 組織議会2日目の14日には、総務、経済文教、建設環境、厚生、予算決算の各常任委員会委員と議会運営委員会委員の選任を行いました。

予算決算常任委員会

委員長

寺内 憲資

副委員長

岡崎 豊

委員

 委員は議長を除く全議員

議会運営委員会

委員長

岡崎 豊

副委員長

西森 美和

委員

迫 哲郎
長尾 和明
下本 文雄
戸田 二郎
清水 おさむ
平田 文彦


 設置した3つの特別委員会の付議事件および委員は次のとおりです。

行財政改革調査特別委員会

(1)事業評価に関する件
(2)効率的な事務事業の推進に関する件
(3)公共施設の効果的かつ効率的な管理運営(公共施設マネジメント等)に関する件
(4)議場その他新庁舎の整備に関する件
(5)外部監査の指摘事項への対応に関する件

委員長

福島 明

副委員長

山根 堂宏

委員

島崎 保臣
木村 亘
田鍋 剛
下元 博司
岡崎 豊
吉永 哲也
清水 おさむ
寺内 憲資
川村 貞夫

南海地震等災害対策調査特別委員会

(1)南海地震対策の推進に関する件
(2)災害時における道路啓開および都市交通の早期復旧に関する件
(3)大規模災害時における議会の業務継続に関する件

委員長

近藤 強

副委員長

細木 良

委員

浜口 佳寿子
神岡 俊輔
岡崎 邦子
下本 文雄
戸田 二郎
高橋 裕忠
伊藤 弘幸
平田 文彦
西森 美和
竹村 邦夫

まちづくり調査特別委員会

(1)中心市街地活性化に関する件
(2)菜園場、万々、愛宕、升形地区等のまちづくりに関する件
(3)土地利用に関する件
(4)中山間・沿岸部等周辺地域の振興に関する件
(5)公共交通の活性化に関する件
(6)移住・定住対策の推進に関する件

委員長

高木 妙

副委員長

深瀬 裕彦

委員

甲木 良作
迫 哲郎
はた 愛
長尾 和明
横山 公大
海治 甲太郎
大久保 尊司
氏原 嗣志
和田 勝美


 監査委員の選任議案が提出され全員賛成で同意しました。

監査委員

迫 哲郎
大久保 尊司


 組合議会議員等の選挙結果は次のとおりです。

高知県・高知市病院企業団議会議員

細木 良
岡崎 豊
近藤 強
海治 甲太郎
氏原 嗣志
竹村 邦夫
山根 堂宏

高知県競馬組合議会議員

木村 亘
戸田 二郎
清水 おさむ

高知県広域食肉センター事務組合議会議員

下元 博司
氏原 嗣志


 議会だよりの編集等の役割を担う広報委員会委員は次のとおりです。

広報委員会

 議会だよりの編集等の役割を担う広報委員会委員は次のとおりです。

委員長

高木 妙

副委員長

横山 公大

委員

島崎 保臣
神岡 俊輔
川村 貞夫

 

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3 質問および答弁

低投票率に危機感

 本年4月に行われた市議会議員選挙投票率は、前回を1.5ポイント下回る36.55パーセントとなり、1971年の74.61パーセントから12回連続で最低記録を更新しました。
 年代別投票率では、大学入学などの移動時期と重なったことで10歳代で16.3パーセント、また、20歳代でも20.14パーセントと極端に低く、さらに、今回の選挙では50歳代および60歳代の投票率が低下しています。
 投票率の低下が続くと、多様な市民の考えが反映されにくく、民主主義の根幹に関わるとの意識から、先の定例会では多くの議員が質問しました。

質問

 投票率向上に向けた取り組みと、その課題について聞く。

答弁

 期日前投票について、投票所の空白地域であった下知・潮江地区へ新設し、商業施設への開設を1カ所から4カ所に増やしたほか、開設日数を3日間から5日間へ拡大するなど抜本的に見直した。また、投票所入場券の裏面に宣誓書を印刷して期日前投票所の混雑を解消するなど選挙人の利便性の向上に努めた結果、期日前投票者数は2万8766人となり、前回を約1万人上回る好結果となった。特に商業施設4カ所の合計は1万5906人と全体の半数以上を占め、大きな成果を上げた。しかし、商業施設への期日前投票所の開設には、選挙の執行経費や人員確保の観点から課題がある。ただ、今回開設に至らなかった高須以東の地域については、開設に向け検討していく。
 今後も投票所のバリアフリー化など投票環境のさらなる改善を進めるとともに、積極的な啓発活動と主権者教育の充実を図りながら、投票率の底上げにつなげたい。

質問

 若者の政治参画に向けた主権者教育の取り組みについて聞く。

答弁

 常時啓発事業として小中学校や高校で選挙に関する出前授業を行うほか、毎年8月に開催している、子どもたちだけで運営する仮想のまち「とさっ子タウン」における市長選挙や市議会議員選挙を通じて、選挙とは自分たちのまちづくりのための代表を選ぶことという本質的なことを理解してもらうよう努めている。
 また、中学生と高知商業高校生を対象に実施している「こうち志議会」では、開催に向けた準備として、各学校の生徒会を中心に、学校給食、教室環境、通学路など生徒の身近な分野や、環境保全から中心市街地の活性化まで幅広いテーマについて学習するほか、教育委員会でも事前学習会を実施し、本市の総合計画や、大規模災害への備え、産業振興、知・徳・体の調和のとれた人材育成などの取り組みについて教えることで、生徒が市政を考える機会をつくっている。
 こうした取り組みにより、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度の育成につなげたい。

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4 人事議案

 6月定例会最終日の28日に、市長から固定資産評価審査委員会委員の選任議案、人権擁護委員推薦についての諮問議案が提出され、それぞれ同意または異議なき旨答申しました。

固定資産評価審査委員会委員

中村 健

人権擁護委員

井上 博子
近藤 啓明
野村  ひとみ
藤本  智子
森澤 由喜

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5 6月定例会で結果の出た請願・陳情

採択

  • 女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書提出の件

不採択

  • 教職員の長時間過密労働解消のため、1年単位の変形労働時間制の導入ではなく、定数の抜本的改善を求める意見書提出の件
  • 日米地位協定の抜本改定を求める意見書提出の件
  • 若者も高齢者も安心できる年金制度への改革を求める意見書提出の件
  • 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書提出の件
  • 10月の消費税率10パーセントへの引き上げを中止することを求める意見書提出の件

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6 休憩室

 平成最後の統一自治体選挙を終え、新しい議員たちによる令和最初の高知市議会も終えました。平成から令和へと新しい時代への期待が高まった中、それに冷水を浴びせるかのように、6月1日に県人口が70万人割れしたというショッキングな報道があったことは記憶に新しいところです。
 先日、孫娘の陸上競技大会があり、春野陸上競技場へ応援に行った際、少年野球大会も同時にあったことから、たくさんの子どもたちが会場周辺には溢れていました。その元気な歓声を聞いていると、一瞬、少子化問題が現実なのだろうかと錯覚するほどでした。
 さて、5年後、10年後に、この子どもたちが高知県に残りたいと思える故郷にしてやれているのかどうか。近い将来、孫娘に教えられそうな気がします。

(議会広報委員 神岡 俊輔)

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8 6月定例会を振り返って(会派の意見)

市民クラブ

西敷地問題から防災・人権・ヘルメット着用問題まで、市民生活に直結した課題をただす

 岡崎豊議員は、西敷地の利用は市民の意見を聞き、広場として開放することを要望。ひきこもり問題は、家族を含めた総合的な支援と実態調査の必要性を訴えた。成年後見制度では中核機関の設置と利用の促進を、そして、児童虐待防止の視点で未成年後見制度の啓発や普及の必要性を指摘した。

 神岡俊輔議員は、津波による長期浸水対策での孤立者の救助救出計画について、10日以内の救出の実現性を質問。防災対策部長は、長期孤立により市民が体調不良を起こす恐れがあるとして、必要な救出用ボートや人員の確保、資機材の整備を進める考えを示した。

 木村亘議員は、部落差別解消推進法や高知市人権尊重のまちづくり条例を踏まえ、部落問題の認識を問い、インターネットのモニタリング体制強化を求めた。市民協働部長は「ネット上の差別表現等は全国的な課題」とし、不定期のモニタリングを週単位で実施するとした。

 甲木良作議員は、自転車乗車時のヘルメット着用を中学生以上に義務化するよう求めた。特に大人が普段から「手本を示す」ことが大切であり、まずは本市職員が率先してヘルメットを着用すべきと提案。執行部は、本市職員に着用の促進を図りたいと答弁した。

 

日本共産党

国保滞納世帯への保険証交付で前進!オーテピア西敷地の当面の利用について積極的提案

 個人質問に、はた島崎下元浜口細木の各議員が登壇。
 国保問題は3議員が質問し、健康福祉部長が、国保料滞納で無保険の方でも受診が必要なら一旦保険証を交付すると答弁。受診後に納付計画を立てれば良いという運用へと改善された。
 新計画決定までの西敷地貸出利用について、市民が利用しやすいよう土や芝舗装等を提案。商工観光部長は、現状の砕石敷は変更しないが、市民への貸出利用の周知は強化するとの答弁。
 災害を誘発しかねない無計画な埋め立て等への規制を求めた。市長は、土地保全条例の改正等を検討すると答弁。
 教員の「働き方」改革での労働時間管理について、持ち帰り残業が把握できないことを追及。長時間労働を教員の自己責任にしない対応を教育長に求めた。
 議員が、日米地位協定の抜本改定を求める陳情に賛成討論。本市でも米軍機の低空飛行訓練や墜落事故は関係しており、市民の命を守るために協定見直しは必要と訴えたが、不採択に。

 

保守・中道クラブ

竹村邦夫代表のもと
新会派を結成しました!

 メンバーは福島明和田勝美平田文彦清水おさむ吉永哲也横山公大の計7名です。
 私たちは安全・快適な生活環境の整備や企業活動等へのサポート施策の充実に取り組むとともに、市長の行財政運営に対しては議会質問や討論を通じて、その適法性・公正性・透明性・効率性・効果性を厳しくチェックし、評価をしてまいります。

3議員が個人質問に登壇
 過去最低となった市議選投票率の向上対策をただした吉永哲也議員に対し、市選挙管理委員会は「期日前投票所を設置していない東部地区の商業施設での開設を検討する」と答弁した。
 清水おさむ議員は、依然厳しい財政状況と高知競輪や食肉センターなどの赤字事業への今後の対応方針について市長と議論を交わし、その現状を議会全体で共有すべきだと訴えた。
 横山公大議員は新人として初の個人質問に臨み、観光行政を中心に数字の根拠を含んだ画期的な提案をし、市長や部長から「実現に向けて前向きに検討する」等の答弁を引き出した。

 

公明党

令和元年の初議会
市民目線で未来を拓く提案

 山根堂宏議員は、高知市版CCRCを推進するために選定した2事業者の特色や取り組み概要と成果の評価基準を求めました。また、昭和23年3月に制定された高知市歌が、永く市民に愛されるための積極的な普及活動を提言しました。

 伊藤弘幸議員は、ヘルメットを着用した通学時の安全対策について積極的な対応を求めました。教育長より、ヘルメット着用の義務化についても調査を行い「登下校時におけるヘルメット着用の推進に関する協議会」を設置し、生徒の安全確保に努める旨の答弁がありました。

 西森美和議員は救急搬送の際市民・県民の命の道である北環状線一ツ橋エリアの冠水の解消を提案。現在の一ツ橋排水機場のポンプの増強計画では、最大排水量の55パーセントしか能力が発揮されない問題を指摘し同時に北環状線からの雨水幹線への排水機能の強化を強く求めました。

 

新こうち未来

3人会派で再スタート
西敷地の利活用は広場として

 令和の時代にふさわしい市議会活動をめざし、市民与党の立場で活動していきます。今議会では、氏原嗣志は西敷地問題を、川村貞夫は財政危機への対応策を、戸田二郎は生産緑地問題を三者三様に取り上げ、執行部の考えをただしました。
 くすぶり続ける西敷地問題では、新こうち未来は、一貫して高層建築物に反対し、広場機能を拡充する方向で取り組みます。産業団地の造成は高知市の活力を生むためには欠かせない事業。

 

山嶽会

 初めての個人質問を行いました。防災からゴミの課題、鏡・土佐山地域のインターネット環境の整備などさまざまな角度から市政について質問・提案をさせていただきました。今後も市民の皆様の声を議会から市政に反映させてまいります。

 

清和クラブ

 上下水道事業の経営健全化や今後の取組を確認。また、第二期中心市街地活性化に向けた提案とともに市長の決意を質した。新布師田団地の考え方を質問、高台移転の需要を踏まえ市長は、「新たな産業団地の整備など具体的に検討したい」と答弁した。

 

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9 平成30年度の政務活動費の執行状況をお知らせします

 本市議会では、会派ごとに所属議員1人につき月額10万円の政務活動費を交付しており、平成30年度の執行状況は次のとおりです。なお、収支報告書および領収書の写しなどの関係書類は、9月1日から、議会図書室と本市議会ホームページで公開します。
 詳しくは議会事務局までお問い合わせください。(電話823-9400)

 

政務活動費収支報告書
 

市民クラブ

(8人)

新風クラブ

(7人)

日本共産党

(7人)

公明党

(6人)

新こうち未来

(5人)

みどりの会

(1人)

合計

交付額

9,600,000円

8,400,000円

8,400,000円

7,200,000円

6,000,000円

1,200,000円

40,800,000円

利息

12円

5円

8円

24円

9円

3円

61円

収入計

9,600,012円

8,400,005円

8,400,008円

7,200,024円

6,000,009円

1,200,003円

40,800,061円

1 調査研究費

960,471円

2,611,411円

529,610円

408,786円

713,932円

0円

5,224,210円

2 研修費

576,968円

2,000円

1,320,323円

1,187,610円

187,914円

0円

3,274,815円

3 要請・陳情活動費

0円

0円

0円

0円

0円

0円

0円

4 会議費

0円

0円

0円

0円

0円

0円

0円

5 資料作成費

0円

0円

0円

0円

0円

0円

0円

6 資料購入費

1,108,295円

146,936円

705,254円

708,705円

168,458円

46,524円

2,884,172円

7 広報広聴費

330,740円

3,342,902円

4,158,874円

380,881円

3,952,159円

696,600円

12,862,156円

8 人件費

0円

0円

0円

0円

0円

0円

0円

9 事務諸費

990,407円

1,464,808円

848,512円

1,171,822円

922,313円

78,186円

5,476,048円

支出計

3,966,881円

7,568,057円

7,562,573円

3,857,804円

5,944,776円

821,310円

29,721,401円

政務活動費返還額 ※

5,633,131円

831,948円

837,435円

3,342,220円

55,233円

378,693円

11,078,660円

※ 政務活動費返還額は、返還金額を記載したものであり、収支差額ではない場合があります。

 

支出項目の内容

※ 会派が行う市民福祉の増進を図るために必要な活動(政務活動)に要するものが対象

1 調査研究費

 市の事務および地方行財政等に関する調査研究および調査委託に要する経費

2 研修費

 研究会もしくは研修会を開催するため必要な経費または会派所属議員等が他の団体の開催する研究会もしくは研修会に参加するために要する経費

3 要請・陳情活動費

 要請、陳情活動に要する経費

4 会議費

 会議に要する経費および会派所属議員等が他の団体の開催する各種会議に参加するために要する経費

5 資料作成費

 資料作成に要する経費

6 資料購入費

 資料等の購入に要する経費

7 広報広聴費

 政務活動、議会活動および市の政策について住民に報告・周知するために要する経費ならびに住民からの市政および会派の活動に対する要望、意見等を吸収するための会議および住民相談等の活動に要する経費

8 人件費

 補助職員の雇用に要する経費

9 事務諸費

 消耗品の購入、事務機器の修理等に要する経費

 

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10 委員会の活動(5月14日から7月31日まで)

(1)常任委員会

予算決算常任委員会
6月定例会

 一般会計補正予算など3件の議案について、24日に、総務、経済文教、建設環境、厚生の各分科会で質疑を行った後、26日の全体会で討論・採決を行い、いずれも全員賛成で可決しました。

 

総務常任委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月定例会

 24日に、火災予防条例の一部改正議案など7件の議案の審査を行い、いずれも全員賛成で可決または承認し、請願1件、陳情2件の結果を出しました。
 また、新しい高知市公式ホームページについてなど5件の報告を受けました。

 

経済文教常任委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月定例会

 24日に、土地取得議案など3件の議案の審査を行い、いずれも全員賛成で可決または承認し、請願1件、陳情1件の結果を出しました。
 また、新図書館西敷地利活用事業についてなど7件の報告を受けました。

 

建設環境常任委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月定例会

 24日に、手数料並びに延滞金条例の一部改正議案など3件の議案の審査を行い、いずれも全員賛成で可決しました。
 また、工事請負契約締結の報告など5件の報告を受けました。

 

厚生常任委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月定例会

 24日に、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正議案など5件の議案の審査を行い、いずれも全員賛成で可決または承認し、陳情1件の結果を出しました。
 また、第3次高知市食育推進計画(2019~2023年度)についてなど8件の報告を受けました。

 

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(2)特別委員会

行財政改革調査特別委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月5日

 公共施設マネジメントの取り組み状況についてなど3件の報告を受けました。
 また、今年度の取り組みについてなど2件の協議を行いました。

 

南海地震等災害対策調査特別委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

7月10日

 物資配送計画(基本方針)についてなど4件の報告を受けました。
 また、今年度の取り組みについてなど2件の協議を行いました。

 

まちづくり調査特別委員会
5月臨時会

 14日に、正副委員長の互選を行いました。

6月4日

 市街化調整区域における開発許可制度の運用弾力化についてなど6件の報告を受けました。
 また、委員会視察について協議を行いました。

 

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11 6月定例会に提出した意見書

  意見書とは、地方公共団体の公益に関することについて、議会の意思を意見としてまとめ、国等へ提出する文書のことです。
 可決した意見書は、国等関係機関へ提出しました。

賛成多数で可決した意見書
  1. 地方財政の充実・強化を求める意見書
  2. 信頼される政府統計を目指してさらなる統計改革を求める意見書
否決した意見書
  1. 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書
  2. 教職員の長時間過密労働解消のため、1年単位の変形労働時間制の導入ではなく、定数の抜本的改善を求める意見書
  3. 地域からの経済好循環の実現に向け、最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書

 

可決された意見書の内容はこちら

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12 高知市議会からのお知らせ

(1)インターネットによる本会議の録画配信

 本市議会ホームページで、過去1年間の本会議および予算決算常任委員会全体会の中継録画映像を配信しています。
 会議日や質問議員名、発言内容の語句等からも検索できます。

インターネットによる本会議の録画配信はこちら

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(2)会議録の閲覧

 6月定例会本会議の会議録は9月上旬にできる予定であり、本町仮庁舎1階の情報公開・市民相談センター、同6階の議会図書室でご覧になれます。
 また、高知市ホームページ上の会議録検索システムで、平成6年12月定例会以降の本会議の会議録をご覧いただけます。
 なお、19年4月以降の委員会の会議録もご覧いただけますが、少しでも早く閲覧できるよう、ホームページ上で同システムとは別に、完成した委員会記録から順次、PDFファイル形式で公開しています。

会議録検索システムはこちら

会議録検索システムに反映されていない委員会会議録はこちら

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(3)録画DVDの貸し出し

 本会議および予算決算常任委員会全体会の中継録画DVDの貸し出しを行っています。
 貸し出し準備に時間を要するため、ご希望の方はあらかじめ、議会事務局にお申し込みください。(電話番号823−9400)

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(4)請願書・陳情書の出し方

 市の行政などに対して意見や要望があるときは、請願書や陳情書を議会に提出することができます。請願書は市議会議員1名以上の紹介を必要としますが、陳情書はその必要がなく、審査は請願と同様に取り扱われます。
 請願書または陳情書は、議会事務局へ市議会議長宛てに1通提出してください。
 なお、定例会ごとに締め切りがあり、それを過ぎた場合は次の定例会での審査になりますので、ご注意ください。

請願(陳情)書 記載例

○年○月○日

高知市議会議長 ○○ ○○ 様

(代表者の)住所○○○○○○○○○○○○       

            (代表者の)氏名    (個人の)印

紹介議員氏名         印

※ 陳情は紹介議員不要です。

○○○に関する請願(陳情)

.   

趣旨・理由

※ 概ね800字以内で具体的かつ簡潔に記載してください。

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13 会派の構成と電話・ファクス番号

会派の構成と電話・ファクス番号

会派名

人数

電話番号

ファクス番号

市民クラブ

9人

823-9402

802-3055

日本共産党

7人

823-9404

823-9558

保守・中道クラブ

7人

823-9401

873-0121

公明党

6人

823-9403

871-2485

新こうち未来

3人

823-9406

822-8119

山嶽会

1人

821-9070

823-9350

清和クラブ

1人

821-9020

823-9350

※ 山嶽会、清和クラブのファクス番号は議会事務局直通です。

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14 編集後記

 令和元年初となる6月定例会では、市議選を勝ち抜いた7人の新人議員が登壇し、緊張と期待に湧く議会となりました。
 また、議会広報委員会も新たなメンバーで編集に携わることになりました。私たちは、市民の皆さまに市議会の様子を分かりやすく、丁寧にお伝えしてまいりますのでよろしくお願いします。

(議会広報委員)
                                                                     目次へ