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本文

令和2年7月14日 市長臨時記者会見

会見項目

  1. 第477回高知市議会臨時会提出議案の概要

配布資料

会見内容

1.第477回高知市議会臨時会提出議案の概要に関する説明

※市長,松島副市長,財務部長から配布資料に基づき説明

質疑応答

(記者)

 内容が非常に盛りだくさんだと思いますけれども,その中でも,観光と,公共交通事業者への事業継続給付についてお伺いしたいと思います。合わせて11億円近くと非常に手厚く今回配分されているかと思うのですが,先程も言及をされておりましたが,観光方面は非常に裾野が広かったり,GoToキャンペーンもこれから始まるかと思いますので,このあたりに重点的に配分した思いをお聞かせいただければと思います。

(市長)

 観光はご承知のとおり,一般的には温泉地が多いのですけれども,温泉がない観光都市というのは比較的珍しいのですね。全国的にも珍しいです。その中でも高知市は観光都市として発展してきましたので,県民性と食,それから特産品,こういうもので観光を売ってきました。ただ,今回の新型コロナの関係で,観光関連がいちばん大きく打撃を受けております。高知県旅館ホテル協同組合,高知市旅館ホテル協同組合がそれぞれ調査をしておりまして,その中から32件回答が来ていますけれども,それだけでも約40億円の損失が出ていますので,実質的に言うとその1.5倍以上は損失が出ていると思います。非常に雇用が裾野が広い業界ですので,出入りの魚屋さんとかお米屋さんとかそういう所も含めて,あと,業界でいうリネンサプライなど,お布団の出し入れとかで働いているパートの方々も含めて,非常に雇用の裾野が広いですので,なんとか事業継続をしていただきたいと考えております。現時点で倒産は出ていないようには聞いておりますけれども,今は借入金でしのいでいますので,県の方で非常に有利な借入金,それと一定大規模なホテル,旅館については一旦休業して,たぶん雇用調整助成金等で今繋いでいる状況だと思います。ただ,借入金というのは,4年間位は無利子ではありますけれども,最終的には返さなければいけないので,我々は今回,交付金を給付する形としております。それから,タクシー等につきましても非常に深刻でして,高速バス,貸し切りバス,観光バス等がございますが,まず,高速バスと観光バスはほぼ100%止まっていましたので,収入源が絶たれてしまっているということで,影響は大きいです。だた,これから観光をしていただくうえで,観光バス,高速バスがないと観光に大きな影響が出ますので,タクシーも含めて支援をしたいと考えております。高知県内の他の市町村では,タクシー会社もかなり廃業になっています。タクシー会社が1社しかないという市町村が結構あって,高知市の場合はなくなるということはないとは思いますが,仮にタクシーがなくなってしまいますと病院に行けなくなって非常に困りますので,我々も事業継続という意味で支援をしたいと考えております。

 

(記者)

 今のお話と重複するところもあると思いますけれども,今回の補正予算で,主に国の交付金を活用された新型コロナウイルス対策になっているとは思うのですが,改めて,今回編成するにあたってどういった思いで各事業を編成されたのかということをお伺いしたいです。あと,今回子育てであったり,ひとり親の支援というところにも踏み込まれていると思うのですが,新型コロナウイルスの影響で,子育てとかひとり親の方たちにどの位の影響が出ていると認識されていますでしょうか。

 

(市長)

 参考に資料の4ページを開けていただけたらと思いますが,5月の臨時会の補正予算で,これは第1次ですけれども,この時は基本的には10億円位しか交付金がありませんでしたので,県と一緒にやりました1事業者あたり30万円の休業補償金,ここに10万円を出してまして,約2億円,それから国の持続化給付金の対象にならない,売上が50%未満落ちている方々,ここに約8億円を入れたので,これでほぼ交付金が無くなってしまいましたことで,先程説明しましたような観光業界とか支援をしなければいけない部分に手が足りませんでしたので,今般は約30億円の交付金が入りましたので,いちばん打撃の大きい観光業界とかタクシー,それから一部ではありますが,舞台とか演劇の部分,これは使用料の減免でとりあえず今は対応していますが,そういうところに支援をいたしました。議会を含めて,さまざまな業界とか団体の支援の要望はそれぞれございましたけれども,例えば個人タクシーもだいぶん売上を落としていますので,ちょっと先程説明が抜かりましたが,個人タクシーも1台あたり25万円をベースに給付をすることになっています。ここも実は陳情を受けていましたので,基本的に言うと,各団体,業界,議会から陳情があった内容については,おそらく8割以上が今回の補正でカバーできるという認識を持っております。あと,それではどこができていないかということになりますと,デリバリーの支援はしますが,やはり飲食ですね,飲食の直接支援というのはちょっと難しいので,そこがかなりダメージが増していると思います。あと,舞台関係の興行などで舞台裏で回している業界の方々がたくさんおられますけれども,興行を行ういろいろなプロダクションなどがずっと仕事がないので,そういう所の直接的な支援というのはまだ少し残っています。そこが課題ですけれども,それ以外の分については約8割がカバーできているのではないかというふうに思います。それから子育て関連ですけれども,5月の補正予算の中で,特に母子家庭の支援というのを本当はやりたかったのですが,交付金が残念ながら10億円しかありませんでしたので,第2次配分でやろうというふうに考えておりました。今般の30億円位の交付金は,我々の想定よりも多かったですので,母子・父子家庭への市独自の上積み,それから妊婦さんにつきましては,4月27日時点でお腹の中に子供さんがいても,住民登録は当然されていないので,そこに対する支援というものが必要ではないかという議会質問もありましたので,同じ認識に立ってやりましょうということで,今般支援をしましたので,5月に考えてできなかった部分については,障害者の分を含めて,一定の支援を予算化したというところです。

 

(記者)

 新型コロナの影響を,ひとり親世帯だったり子育て世帯の方々はどのように受けているとお考えでしょうか。

 

(市長)

 まず母子世帯,父子もそうだと思いますが,特に母子世帯の場合は相当の影響を受けていると考えていまして,例えば飲食で働いている方とか,夜の居酒屋さんなどで働いている方々もかなりおられますが,当然3月後半から休業に入りましたので,相当直接的なダメージを受けていると思います。それからいろいろな商品の販売などをされている会社で働いている方についても,一定,全体の会社としての売上が落ちているので,たぶん勤務調整とかが入っているはずなので,かなり影響が出ていると思います。それから,妊婦さんにつきましては直接的な経済的な損失というよりも多分不安感の方がかなりあると思います。妊婦さんは絶対感染してはならないという思いがご本人も強いと思いますので,そういう中で,いろいろな日常生活の中で不安を抱えながらずっと生活をしていると思われますので,そういう部分に対して,「プレママ」という名称を職員がつけましたけれども,少しでも不安感を和らげるという意味でも支援をしたいと考えております。

 

(記者)

 今回の報告が盛りだくさんだったのでいろいろとあるのですけれども,まず総論的なことをお聞きします。現時点でのコロナの現状認識ですけれども,東京とかでは徐々に増えてきて,全体的にちょっとこれでいいのかという雰囲気が広がりつつある中で,国はGoToキャンペーンを前倒ししてやると。それで,これから県外がどんどん人を入れ込みましょう,というその状況を歓迎する声もありますけれども,これで大丈夫かと心配している市民も相当おられると思いますので,そこの現状認識をまずお願いします。

 

(市長)

 今,特に東京は若い方が多いのですけれども,たぶん(感染者の)7割位が若い方だったと思いますが,相当夜の街で感染が拡大しております。高知県内,四国では落ち着いた状況だと思いますが,感染経路が特定できていますので,四国の中が落ち着いている状況だと思います。ただ,これからGoToキャンペーンが始まってまいりますので,東京大阪からの入り込みもあると考えられますので,そこは感染予防対策をしっかりととったうえで,昨日の知事の記者会見でもたぶん言われていたと思いますが,感染が拡大しつつあるところから来られる場合は,例えば熱がある場合などは控えて下さいということなど,感染予防対策をしっかりととったうえで受け入れをしていかなければいけないというふうに考えています。基本的には旅館・ホテル,それからいろいろな場所へ入る時にも,大きい施設ではほとんど検温をしていますので,そういう対策をしっかりととることが大事ではないかと思います。GoToトラベルを今の時期に始めることについては当然賛否がありますけれども,夏休み期間を逃すとどうなのかということもありますので,やはり感染予防に注意を払いながら,経済の再生を図るというのは一定やむを得ないのではないかと考えています。

 

(記者)

 一点細かい点ですけれども,駐車場の無料開放(配布資料9ページ「駐車場事業特別会計操出金」)というのは,時間制限なしで停めっぱなしですよね。今までこういう話を聞くと必ず民業圧迫だという話が出て,結構市は消極的だったと思いますけれども,そこの認識をお伺いします。

 

(市長)

 例えば3時間,4時間の時間制限でというのも主管部局でも検討をしましたが,システムですね,出庫入庫(料金計算)のシステムが対応できないという返事が来ましたので,終日という取り扱いにいたしました。地元の帯屋町の理事会などでもそういう所でも協議しましたけれども,やはり数時間の単位でたぶん満車になるので,そうすると周辺の駐車場にもずっと車が入っていくという状況にあるというふうにも聞いていますので,それでいいのではないかというのが地元の商店街にもあるので,一定ご意見が来る可能性はありますけれども,開放したいと考えています。

 

(記者)

 それから西敷地(オーテピア西敷地)の水族館みたいなやつですけれども(アートアクアリウム展),それは委託して貸すのではなくて,こちらから出してやる的な感じですよね。

 

(市長)

 配布資料3ページにありますけれども,観光協会の事業として実施する予定です。当然アートアクアリウム事業の運営につきましては当該事業者が行うことになりますが,全体の事業につきましては,観光協会が,12月から2月のオフ(観光閑散期)の時に県外からの入客を図ります。高知城のプロジェクションマッピング(チームラボ高知城光の祭)も,6割以上が四国を中心に他県からの入館ということになっていましたので,観光協会の事業としては全体をやるということになります。使用料等,チケットについてですが,1,500円前後になると聞いていますので,観光協会としての収入がだいたい1億1,000万円ぐらい,総事業費は約3億7,000万円ということで,事業全体は観光協会の所管ということになります。

 

(記者)

 これは,建物を建てるのですか,その場所に。 

 

(市長)

 はい。本当は秋からというのも想定できるのですが,秋から実施すると台風でやられる可能性もあるので,自然災害がいちばん少ない12月から2月ということにしておりまして,テントではなく建物を仮設で建てます。当然,仮設の建物であっても建築確認がいりますが,建物の中でやるということです。

 

(記者)

 周辺の所の砂利のままっていうのも変えるのですか。砂利のままそのまま建てるのですか。

 

(市長)

 そこまではまだ協議してないですけれども,基本的には今の状況で上から建てると考えています。ただ,通路などをどうするかということも考えています。

 

(記者)

 最後にブロードバンドですけれども,民・民というのは,要は8億円事業費はかかるのだけれども,事業者負担が2億円になるのですか。

 

(松島副市長)

 少し分割してご説明をしますけれども,総事業費ベースは8億5,000万円です。そのうち高度情報通信環境整備促進事業費補助金というのがありますけれども,この国補助対象経費となるのは5億円です。そのうちの3分の1補助ですので,国庫補助が1億6,700万円位あたります。高知市の負担としては残り3分の2なので,3億3,000万円位になりまして,そこに全額過疎債(過疎対策事業債)を充てます。そのうち7割の2億3,000万円位が交付税措置で戻ってきます。先程申しました市の実質負担というのは約1億円になります。ここだけが市の持ち出しになります。民間なのですけれども,国補助対象外経費ということで,3億5,000万円はいわゆる運営経費として一定の一括負担金という形で支弁します。表面的には3億5,000万円を高知市が補助することになるのですけれども,実はこの裏に地方創生臨時交付金を地方単独分に充てて良いということになっておりますので,10分の10の全額,3億5,000万円を充てるということになっています。いずれにせよ,民間のイニシャルと当面のランニング経費についても公費で負担できることになってるというスキームです。

 

(市長)

 いずれにいたしましても,鏡・土佐山からもずっと要望を受けていて,通常の事業の範囲内では我々は手が出せませんでしたが,先程松島副市長が話したとおり,もうラストチャンスなので,今回はきちんと仕上げていきたいと思います。

 

(記者)

 災害関連でお伺いします。九州などで大きな被害が出ているかと思うのですが,今回の予算の中に避難所のマスクや消毒液の金額が入ったかと思いますが,対策を進めていく中で,避難所の感染対策というのは今後も続いていくかと思うのですが,現状のご認識がどこまで進んでいるかということと,これからどのあたりに取り組んでいく必要があるのか,認識をお聞かせ下さい。

 

(市長)

 まず九州でお亡くなりになられた方も70人を超えていますので,全国各地ではたぶん100人近い被災者が出るというふうに考えておりまして,非常に心配をしております。今般気象庁も言われておりますように,こんなに長く前線が停滞したのは過去に記憶にないということで,元々は雨雲はインド洋辺りからずっと継続的に運びこまれているようなので,過去に事例はないと思います。たぶん地球温暖化の関係でインド洋の海水温度が上がって水蒸気になって,あまり風がないもので,今でも日本の上空にずっとかかって,九州では今でもかかっていますので,過去の事例がないような温暖化の影響が出ていると思います。たまたま高知は前線がちょっと上にあるか,南の海上にあるかで,たまたま助かっているだけで,いつかかってもおかしくないので,常に万全の注意はしておきたいと思っております。今般,それぞれ避難所におけますマスク等の対応につきましても,感染予防ということで今回予算化をしておりますが,まず避難所のマスクや消毒薬につきましては,今回の補正予算で,(南海トラフ)地震でいうとL1クラス想定の50万人分のマスクと消毒液を備蓄をするということにしております。避難所のベッドですが,配布資料13ページの(4)-(1)で,1施設あたり2個のダンボールベッドとありますが,なぜ2個なのかというのを議会からも言われていますが,まずは新型コロナウイルスで発熱しているかどうかは分かりませんけれども,避難所に入ってくる時にお1人お1人全員を検温しますので,通常保健所でいうと37度5分以上だったかと思いますが,37度5分以上ある場合に,そこで帰ってもらうということができない場合もあるので,例えば発熱している患者さんについては別の部屋に入ってもらって,そういう場合に使うダンボールベッドということで対応していますので,全員分のダンボールベッドという段階ではないです。当然,高知県立大学の神原咲子教授がいつも仰られているとおり,やはりウイルスは床に落ちて床で滞留するので,床でそのまま寝るというのは非常に感染予防対策として良くないといわれていますので,当然ダンボールベッドというのを想定しますけれども,置き場所が今のところないので,一定最低限のものを置いて,あとは国のプッシュ型,たぶん4日か5日で国から来るので,それとの調整を兼ね合いしながら,初期の3日間位の対応ということを考えておきたいというふうに思っております。そういうところで,まだ課題はあるというふうには思っております。

 

(記者)

 屋台。あれはどうお考えでしょうか。屋台の場所については。

 

(中澤副市長)

 私からお答えします。今年7月にプロジェクトチーム(屋台施策検討プロジェクトチーム)を立ち上げたばかりでして,場所はこれからやはり検討しなければならないと考えています。というのは,いろいろな公共施設,例えば公園であるとか,いろいろと想定している場所はいくつかあるのですけども,やはりそれぞれ課題がありまして,その辺を整理しながら方向性を決めたいと思っております。できればこの前新聞等にも出ておりましたけれども,今年度中にはそういった方向性を決めて,課題もどんなものがあって,どんなふうな整備ができるかというところを一定整理しまして,それからまた,その周辺の方々にもご理解いただく必要がありますので,順次そういったかたちで整理をしていきたいというように考えておりますので,具体的な場所というのはこれからということで今のところはご理解いただきたいと思っております。

 

(記者)

 面積的なものはいるのですかね。どれぐらいの公共施設があるのか。

 

(中澤副市長)

 今いくつか想定しておりますけれども,今あるグリーンロードのところからいうと,公共施設であれ程広く取れる場所はありませんので,若干トータルで狭くなる可能性もありますので,そういった場合には,屋台を出されている方々にも一定ご協力をいただきながら狭くするなどといったことも考えていただかなくてはならないと思っております。

 

(記者)

 高知市独自の事業者支援金をあまり申し込んでくれないというお話を市長から伺っておりましたけれども,その見直しのようなことはご検討されていませんでしょうか。

 

(市長)

 高知市独自の事業者支援給付金は,個人の場合であれば10万円,事業所で20万円ですけれども,約5,000件分位を構えておりまして,約8億円の予算を組んでいますが,出だしが仰られるとおり悪くて,今たぶん700件に届いていないと思いますので,(想定の)1割強位しかまだ行きついていないと思います。要因と分析は今していますけれども,売上が20%から50%未満というのを高知市の対象にしてますが,国(持続化給付金)が売上の50%以上落ちている場合,これは100万円と200万円ですので,国の方の支援が厚いので,ちょっと見極めているという事業者もいるとは聞いています。あと,我々はこの制度を知っていただかないといけないので,商工会議所とか中央会(高知県中小企業団体中央会)それぞれで今全てに周知徹底してますけれども,更に周知を徹底しながら,分析と併せて対応を強化していきたいと考えます。

 

(記者)

 とりあえず今は変えないということですか。

 

(市長)

 今のところはですね。ただ,今8億円予算を組んでますけれども,予算が残る可能性があるので,そこで残った予算をどう使うかということはまた今後協議というか調整をしていきたいと思います。

 

(記者)

 GIGAスクール構想,学校のタブレット導入についてですけれども,国の今回の予算は下でかまえないといけない分だと思うのですけれども,それを充当したということですか。

 

(市長)

 元々,交付税措置で5か年で買うといことがずっとまだ残っていました。令和5年度までだったかと思います。1年前倒しで来ましたけれども,まだ5か年の計画が4か年分残っていたので,それが,交付税が来てから順番に買ってくださいという時間のかかるものでしたので,その部分を(今回の臨時)交付金で一括して買っても構わないという事でしたので,それを交付金で一括して買うので,交付税措置で買う予定をしてたものを,一括前倒しで今年度全部買うというものです。

 

(記者)

 予算案の観光関連でお伺いしたいのですけれども,これまでであれば,密を防ぐであったりとかそういう方法で事業というのを組まれてきた,支援をされてきたと思うのですけれども,今回の7月補正予算では,例えばアートアクアリウム展もそうですし,例えばイベントの開催であったり,一定集客を見込むようなものが入り込んできていると思うのですが,観光に関しては,現在は四国では感染が落ち着いてきているというお話もあったかと思うのですけれども,やはり局面というものは変わってきているのか,どのようなご認識をお持ちでしょうか。

 

(市長)

 四国の中でいうと,大きく流れは変わっていないと思います。ただ,高知ファイティングドックスの関係者のPCR検査の結果をよく見極めないといけませんけれども,今,四国4県で見ると大きく環境が変わってはいないと思います。ただ,これからGoToキャンペーンがあると,これまでの傾向からいっても,多分関西からの入れ込みが増える可能性がありますので,それはやはり感染予防対策をしっかりと行いなから受け入れるという事で動くと思いますので,やはり発熱されている方はご遠慮ください,ということに当然なりますけれども,通常症状が無い方は入り込んでくると思うので,感染予防対策は徹底していくということが一定の要になると思います。旅館ホテルでも宴会がだんだんと始まりましたけれども,新生活様式での宴会方式というのは業界で一応スキームができていますので,それを活かしながら対応していくことになると思います。

 

(記者)

 GoToキャンペーンに関してなのですけれども,先程も一定やむを得ないというお話をされたと思うのですが,感染が拡大している一部首都圏であったり,関西圏であったりという地域からの客入りというのも見込まれると思うのですけれども,今お話にあったような感染防止策に実行性を持たせる事というのはある意味難しいことだとは思うのですけれども,GoToキャンペーンの前倒しに関して,賛否がなかなか難しいとは思うのですが,改めてそれに関してお伺いしたいのですが。

 

(市長)

 市民生活にも現に重大な影響が及んでいますので,こういう業界の方々にはですね。一定,国も経済回復を目指すということになっていますし,県の方も経済回復を目指すということになっていますので,我々も同じタイミングで動きたいとは考えております。ただ,商店街も基本的には屋外のイベントになるので,アーケードでやったとしても屋外なので,基本的に言うと保健所の専門ですけれども,屋外のイベントはわりと大丈夫だと思います。ただ,問題はやはり屋内ですね,例えばコンサートホールなどでも,今東京でも舞台関係者にもかなりの関係者が出ていますけれども,やはり屋内のものについては基本的に,例えば講演やコンサートなどまだ2分の1ルール,1席飛ばしになっていて,それが続いていますので,ああいう対応をしっかりとした上でやるということになって,我々も今度やろうとしていますアートアクアリウム展についてもそういう対策をしっかりと行ったうえで成功に導きたいと考えています。

 

(記者)

 今観光分野の話があって,少し関連してお伺いしたいのですが,来月の事を考えた時に,よさこい祭りが中止になるということで,その期間,通常祭りが開催されている期間は高知市内でどんなことが行われるのか,例えば今日のGoTo商店街キャンペーンとかでも実施できるものがあるのかとか,通常よさこい祭りが実施されている期間どんな事が市内で起きるのかというのを,ご存知であればお伺いできたらと思います。

 

(市長)

 通常でありましたら,今頃チームの練習が始まっている時期ですので,市内のあちこちで鳴子が聞こえている時期なのです。商店街をはじめですね。ただ,すごく寂しいですね。皆言ってますけれども,非常に寂しいです。通常8月9日の前夜祭・祈願祭から始まりますので,8月9日から8月13日までの後夜祭まで,100万人以上の方々が来られますので,一言で言うとさみしい。今年はさみしい夏になっているという状況です。ただ,インターネット上でオンラインでのよさこいというのは結構できますので,いろいろな方々が動いていまして,1つはそれぞれ有名なビックネームの先生方などが「よさこいエイト」でネット上で踊りを仕込んであるはずなので,たぶんある時期から流し出すと思います。それから8月9日と8月13日にかけまして,例えばほにやの泉創太さんなど若い方々が「ネットでよさこい」のようなものを仕込んでいまして,高知市役所チームも録画して録りましたけれども,ああいうものが日本の各チームの踊りをネットで流してネットで総おどりをやろうということが今動いていますので,8月9日が正調でやって,8月13日はGReeeenの総踊りでやるという話も聞いていますけれども,それで全国の各チームがそこをターゲットに合わせて今録画をしてるのではないかなと思っております。直接集まってなかなか踊りもできませんので,ネットで盛り上げていこうというのがいくつかあるので,そういうところに我々も協力していきたいというふうに思います。

 

(記者)

 第2波,第3波は必ず来るんだということで,特に冬になってきたら大流行するのではないかという気配もすごくありまして,恐らく現時点では四国も落ち着いている状況かもしれませんけれども,遠からずそんなに遠くない第1波のような時期が来るのではないかというふうに想像されるわけですけれども,一連の公約というのは,その対応というか,流行った,じゃあ止めますみたいな話というのが当然出てくると思いますけれども,その後引く構えもないと,ただ行きますといって,流行りました,どうしましょうとなって,また無駄になりましたみたいになってもいけないので,そのあたりのお考えを最後に聞かせてください。

 

(市長)

 全国的にそうですけれども,第2波,第3波が来た時に,それぞれ県の方でも一定基準を決めていますので,その時に,例えばGoToトラベルキャンペーンとかGoTo商店街キャンペーンとか,県の方でも患者さんがどのくらい出たらこういう対応をするとかいうことを決めているので,それに準じた形になるかと思います。基本的には一定,例えば休業要請とか人の往来の制限とかいうのは市町村をまたぐので知事権限ということになっているので,県の考え方に我々は従うということにはなりますけれども,一定第2波,第3波が拡大してきた時には,当然見直しをして対応するという時が迫って来るということを承知しています。

 

(記者)

 そうなる可能性はあるという事を市長は常に認識あると。

 

(市長)

 当然あります。今から100年前のスペイン風邪が第1波,第2波,第3波と来ていましたけれども,スペイン風邪のいろいろな記録が図書館にも本として残っていますが,最終が1920年です。第3波の最終が,です。1918年から1919年にまず第1波の大きなものが来て,基本的には世界中どこもそうですけれども,軍隊で皆拡散して,高知も当時朝倉の高知大学のところに連隊がいましたので,朝倉の連隊で拡散して流行して,それが1918年から1919年に拡散していますので,それで第1波,第2波,第3波ときて,最終的に終息したのは1920年,ちょうど今から100年前なので,ワクチンはもうちょっと時間がかかりそうなので,少なくとも第2波はどこかで来るという認識は持っているので,そういうものに対応しながら,状況を見ながら段階的にやるという認識を持っています。

 

以上

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