本文
食品，添加物等の年末一斉取締りの実施結果について【R5.3.1更新】
食品、添加物等の年末一斉取締りの実施結果について
食品の流通量が増加する年末及び食中毒が多発する冬季において、食中毒や食品による事故を未然に防止し、積極的に食品等の衛生および表示の信頼性の確保を図るとともに、食の安全・安心を推進するために、年末一斉取締りを実施しましたので、その結果をお知らせします。
高知市内においては食中毒事件の発生は1件あり，営業停止処分及び必要な改善指導を行いました。また，5件の有症事例の調査を行いました。
主な取組
○生又は加熱不十分な食肉を提供している飲食店の監視
○産直市場等の表示監視
○食品の収去検査
令和4年度食品、添加物等の年末一斉取締りの実施結果
○監視指導
令和4年11月1日から12月28日までの期間に，次のとおり監視指導を行いました。
■食品営業許可施設
営業許可施設の監視指導件数の合計は218件でした。
| 業種 | 件数 |
|---|---|
| 飲食店営業 | 44 |
| 喫茶店営業 | 1 |
| 菓子製造業 | 14 |
| アイスクリーム類製造業 | 3 |
| 食肉処理業 | 2 |
| 食肉販売業 | 4 |
| 魚介類販売業 | 7 |
| 魚肉ねり製品製造業 | 4 |
| 食品の冷凍又は冷蔵業 | 1 |
| 清涼飲料水製造業 | 2 |
| 醤油製造業 | 1 |
| ソース類製造業 | 1 |
| そうざい製造業 | 7 |
| 缶詰又は瓶詰食品製造業 | 2 |
| 添加物製造業 | 1 |
| 合計 | 94 |
食品衛生監視指導の結果（新許可業種）
■食品営業届出施設
営業届出施設の監視指導件数は，集団給食施設26件を含む125件でした。
■食品表示監視
量販店等2施設において，食品表示監視を行いました。
不適正な食品表示を7件発見し，改善指導を行いました。
○検査
令和4年11月1日から12月28日までの期間に，次のとおり食品の検査を行いました。
■収去検査
食品営業施設において，製造されている食品52検体について，食品衛生法に基づく成分規格，細菌検査及び食品添加物の理化学検査を実施したところ，規格基準違反はありませんでした。
| 対象検体 | 検査検体数 |
|---|---|
| 洋生菓子 | 21 |
| そうざい | 21 |
| 魚肉練り製品 | 10 |
| 合計 | 52 |
■食品中の残留農薬の分析結果
流通している食品について，食品中の残留農薬の分析を行いました。
| 対象検体 | 検査検体数 | 基準値超 |
|---|---|---|
| 野菜 | 6 | 0 |
| 合計 | 6 | 0 |
■食品中の放射性セシウムの分析結果
流通している食品について，食品中の放射性セシウムの分析を行いました。
| 対象検体 | 検査検体数 | 基準値超 |
|---|---|---|
| 野菜 | 4 | 0 |
| 豚肉 | 1 | 0 |
| 合計 | 5 | 0 |
過去の結果についてはこちら
