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カンピロバクターによる食中毒に注意しましょう【R7.12.16更新】

​≪ 市民及び飲食店営業の皆様へ ≫

◎鶏肉・鶏の内臓の生食(鶏刺し・鶏タタキ・鶏レバ刺し)を食べることはやめましょう!

◎食肉は中心部まで十分に加熱しましょう(中心部まで75℃で1分以上)!

​≪ 飲食店営業の皆様へ ≫

◎加熱用の鶏肉・鶏の内臓は、生食用として提供しないようにしましょう!

◎「新鮮な鶏肉=生食用の鶏肉」ではありません!

◎鶏肉等を調理する際には、中心部まで十分に加熱しましょう!


 全国的に、飲食店で生や加熱不十分の鶏肉(鶏刺し・鶏タタキ等)、鶏の内臓(鶏レバ刺し等)を食べたことによる「カンピロバクター食中毒」が多発しています。高知市も、例外ではありません。

 カンピロバクターは、鶏や牛等の腸管内に生息している食中毒菌です。牛のレバーや豚肉は、食品衛生法で生食が禁止されています。鶏肉・鶏の内臓は、法規制がないことから、市内の飲食店においても、加熱用の鶏肉・鶏の内臓が鶏刺し・鶏タタキ・鶏レバ刺し等として提供されていることがあります。 

 鶏を処理する際に、腸管の中にいるカンピロバクターが鶏肉に付着するため、市販の鶏肉からは、高い割合でカンピロバクターが付着しています。新鮮な鶏肉でも、カンピロバクターが付着していれば、食中毒の危険性が高くなります。

「新鮮だから生で食べても、大丈夫!」・「お店のメニューにある料理だから、大丈夫!」というのは間違いです。十分に加熱された鶏肉料理を食べましょう。​

カンピロバクターとは

・鶏や牛等の腸管内にいる食中毒菌です。

・乾燥に弱く、通常の加熱調理でやっつけることができます。

・少量の菌でも発症します。

カンピロバクター 

出典:内閣府ホームページ(https://www.fsc.go.jp/sozaishyuu/shokuchuudoku_kenbikyou.html​)

 

症状

・主な症状は、下痢・発熱・腹痛・嘔吐等です。

・食べてから発症するまでの期間が1~7日と、他の食中毒菌に比べて長いのが特徴です。

幼児や高齢者の抵抗力の弱い方は、重症化することがあります。

まれに、手足のまひや顔面神経麻痺、呼吸困難等を起こす「ギラン・バレー症候群」を発症することがあります。

 

カンピロバクター食中毒を防ぐには

< 市民の皆様へ >

・鶏肉・鶏の内臓の生食(鶏タタキ・鶏刺し・鶏レバ刺し)を食べることはやめましょう。

 生・半生・加熱不足の鶏肉料理による カンピロバクター食中毒が 多発しています!! [PDFファイル/203KB]

 

< 市民及び飲食店営業の皆様へ >

鶏肉・鶏の内臓の生食(鶏刺し・鶏タタキ・鶏レバ刺し)を食べることはやめましょう。

・食肉は中心部まで十分に加熱しましょう(中心部まで75℃で1分以上)。

・生肉の調理の際に使用した包丁やまな板等の調理器具は、使用後に十分に洗浄・消毒しましょう。

・生肉を取り扱った包丁やまな板等から、食品への二次汚染を防ぎましょう。

・生肉に触れた手指も、十分に洗浄・消毒しましょう。

・焼肉の際は、生肉を焼く用のトングやお箸と、網から取り皿に持っていくお箸は、必ず使い分けましょう。

 カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省ホームページはこちら

 

< 飲食店営業の皆様へ >

加熱用の鶏肉・鶏の内臓は、生食用として提供しないようにしましょう。

・「新鮮な鶏肉=生食用の鶏肉」ではありません。

・鶏肉等を調理する際には、中心部まで十分に加熱しましょう。

 生や加熱不十分の鶏肉料理を取り扱う飲食店の皆さまへ [PDFファイル/468KB]

 

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