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令和4年度鏡川流域関係人口創出講座
流域内の人を対象とした「高知・鏡川Ryoma流域学校」と流域外の人を対象とした「エディットKagamigawa」の2つの講座を開催しています。
流域内講座「高知・鏡川Ryoma流域学校」
趣旨・目的
鏡川流域の現状や課題を知る座学や現地フィールドワークを通じ、電子地域ポイントシステム「まちのコイン」を活用した持続可能な鏡川流域全体の生態系を維持するための中山間地域と市街地との継続的な関わり方を検討します。
対象者及び参加条件等
高知市内在住の方をはじめとする、鏡川流域に直接関わることができる方。かつ、高知市・鏡川流域の地域づくりや環境保全、関係人口づくり、持続可能な暮らしのあり方などに関心があり、原則として全4回(うち、高知市内開催3回、現地実習1回)に参加可能な社会人、学生の方。
講師・講座メンター
桑谷 猛(くわたに たける)さん
<メイン講師/地域協同コンソーシアム・マネージャー>
(株)リクルート、(株)リクルートメディアコミュニケーションズを経て松江市にUターン。フリーランスとして地域活性イベントのプロデュース、広報ディレクション等を中心に活動。現在は、県立高校と地元地域の協働の仕組みを構築するため、高校地域協働コンソーシアム・マネージャーとして、日々奮闘中。
中村 圭二郎(なかむら けいじろう)さん
<講座メンター/面白法人カヤック ちいき資本主義事業部プランナー>
2020年から、コミュニティ通貨「まちのコイン」の導入支援を担当し、関係人口、移住促進、コミュニティ活性化による地域振興など総合的なローカルの価値づくりに関わっている。地域の魅力に加え、不憫な存在にフォーカスを当てコンテンツに磨き上げることが得意。
募集要項(令和4年度の募集は終了しています)
「高知・鏡川Ryoma流域学校」令和4年度募集要項 [PDFファイル/437KB]
講座内容
第1回講座 「鏡川流域を知り、『まちのコイン』の活用方法を考える」
日時
令和4年12月4日(日曜日)13時00分~16時00分
場所
工石山青少年の家
プログラム
鏡川流域の現状や関係人口について学び、鏡川流域への多様な関わりを増やすための「まちのコイン」の使い方を考える
当日の様子
第2回講座 「鏡川流域を五感で体験する(現地フィールドワーク)
日時
令和4年12月17日(土曜日)・18日(日曜日)
場所
鏡川流域
プログラム
鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーを訪れ、地域とのつながりをつくる。
「まちのコイン」に登録するスポットが提供する体験を実践する。
当日の様子
第3回講座 鏡川流域での循環を考えてみる
日時
令和5年1月14日(土曜日)13時00分~16時00分
場所
土佐山夢産地パーク交流館「かわせみ」
プログラム
フィールドワークの訪問先等と相談しながら、自身が提供する「まちのコイン」の体験を考え、第4回講座までに実践する。
当日の様子
第4回講座 最終発表会&修了式
日時
令和5年2月18日(土曜日)13時00分~16時00分
場所
高知大学
プログラム
受講生それぞれが考え実践した「まちのコイン」の体験を発表し、メイン講師やメンターから講評を受ける。この講座を通じて得た鏡川流域とのつながりを活かして、今後どのような関わりを実践していくかを考える。
当日の様子
流域外講座「エディットKagamigawa」
趣旨・目的
鏡川流域の現状や課題を知る座学や現地フィールドワークを通じ、持続可能な鏡川流域全体の生態系を維持するため、電子地域ポイントシステム「まちのコイン」を活用した鏡川流域と高知市外の関係人口との継続的な関わり方を検討する。
対象者及び参加条件等
・高知市外在住者で、高知市・鏡川流域の地域づくりや環境保全、関係人口づくり、持続可能な暮らしのあり方などに関心があり、原則として全5回の講座(うち、オンライン開催3回、現地実習1回、青山ファーマーズマーケット出店1回)に参加可能な社会人、学生の方。
講師・講座メンター
指出一正さん
<メイン講師/未来をつくるSdgsマガジン「ソトコト」編集長>
観光以上・定住未満の新しい地域との関わり方である「関係人口」の第一人者として、ライフワークと取材を通じて訪れた数多くの地域やローカルプレイヤーの活動、Sdgs、ウェルビーイングに関する知見を活かし、地方自治体の関係人口創出講座の総合監修やメイン講師、官公庁の委員などを務める。
かずさまりやさん
高知県高知市出身。高知工科大学マネジメント学部を卒業後、広島県の出版社へ就職。3年間雑誌の編集術を学び、2018年12月に高知県へUターン。指出一正氏がメイン講師を務めた「地域の編集学校四万十川源流点校」卒業生。現在はデザイナー・高木恵里さんと共に高知インスタマガジン「chuu!」を運営して高知県の魅力を内外に発信している。2020年12月には、高知にゆかりのあるクリエイター・はらわたちゅん子さんと高知市の夜の街をテーマにした作品が並ぶ「可惜夜(あたらよ)、高知」を高知市内のギャラリーにて開催。
募集要項(令和4年度の募集は終了しています)
「エディットKagamigawa」令和4年度募集要項 [PDFファイル/462KB]
講座内容
第1回講座 「地域の編集術と『まちのコイン』を知る」
日時
令和4年12月2日(金曜日)19時30分~22時00分
場所
オンライン
プログラム
鏡川流域の現状や電子地域ポイントシステム「まちのコイン」の活用方法、編集の視点を学んだうえで、鏡川流域に携わる楽しさを知る
当日の様子
第2回講座 「鏡川流域を五感で体感する」
日時
令和5年1月6日(金曜日)~8日(日曜日)
場所
鏡川流域
プログラム
鏡川流域で活躍するローカルプレイヤーを訪れ、地域とのつながりをつくる。
ローカルプレイヤーの活動を知り、ファーマーズマーケットの出店内容を考える。
当日の様子
第3回講座 「地域の魅せ方を考えてみる」
日時
令和5年1月24日(火曜日)19時30分~22時00分
場所
オンライン
プログラム
フィールドワークの訪問先等と相談しながら、ワークショップを通じてファーマーズマーケットの出店準備を進める。
当日の様子
第4回講座 「青山ファーマーズマーケット出店」
日時
令和5年2月11日(土曜日)or12日(日曜日)
場所
国際連合大学前スペース
プログラム
青山ファーマーズマーケットに出店し、フィールドワークや第3回講座を通じて感じた鏡川流域の魅力を編集の視点を通じて発信する。
来場者に向けて「まちのコイン」をPRする。
当日の様子
第5回講座 「修了式」
日時
令和5年2月28日(火曜日)19時30分~22時00分
場所
オンライン
プログラム
青山ファーマーズマーケット出店を振り返り、講師・メンターからの講評を受ける。
この講座を通じて得た鏡川流域とのつながりを今後どう活かしていくのかを考える。
当日の様子