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本文

○186号(HTML版・平成24年8月1日発行)

 こどもたちの夢を応援(こうちこどもファンド審査会)

本文

1.高知市議会からのお知らせ

(1)録画DVD等の貸し出し

 本会議の中継放送を録画したDVD等の貸し出しを行っています。
 貸し出し準備に時間を要することから、ご希望の方はあらかじめ、議会事務局までお申し込みください。

 (☎823‐9400)

(2)お知らせ

 中野城久議員が去る4月15日逝去(享年57歳)されました。

 平成11年5月初当選以来、連続4期市議会議員として市政に参画され、この間、副議長、建設・厚生・経済文教の各常任委員会委員長、不適正発注等に関する調査特別委員会委員長、市監査委員等を歴任され、市政の発展に多大な功績を残されました。
 ここに謹んで哀悼の意を表します。

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2.臨時会・6月定例会の概要

 臨時会(第433回)を5月28日に開催し、去る4月15日逝去された故中野城久議員に対する黙とうをささげた後、水口晴雄議員が追悼演説を行いました。その後、市長から市税条例の一部改正議案など3件が提案され、いずれも原案のとおり可決または承認しました。

 6月定例会(第434回)を6月14日から27日までの14日間の会期で開催しました。

 開会日は、市長が一般会計補正予算など9件の議案について提案理由説明を行いました。続いて、正副議長の辞職に伴う選挙を行い、議長に中澤はま子議員、副議長に深瀬裕彦議員を選出しました。2日目は4つの常任委員会と議会運営委員会の委員を選任しました。
 19日から22日までの個人質問には16人(うち10人が一問一答方式を選択)が立ち、南海トラフ地震の新想定を受けての防災対策や環境行政、教育行政などについて質問を行いました。

市長提出議案

 手数料並びに延滞金条例の一部改正議案など、9件の議案をすべて原案のとおり可決しました。
 最終日には、監査委員の選任議案、人権擁護委員推薦についての諮問議案が追加提案され、いずれも同意または異議なき旨答申しました。

議員提出議案
 
  
行財政改革調査特別委員会委員の定数の変更に関する決議案を可決しました。また、産業廃棄物最終処分場の設置計画に反対する決議案など12件の意見書議案および決議案を提出し、うち10件を可決しました。

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3.特集記事・人事議案

(1)議長・副議長を選出

 6月定例会初日の14日に、岡崎豊議長、高木妙副議長がそれぞれ議長・副議長を辞職したことに伴い、後任の議長と副議長を決める選挙を行いました。

 新しく議長に中澤はま子議員、副議長に深瀬裕彦議員を選出しました。

 選挙結果は、次のとおりです。

【議長選挙】

  • 中澤はま子(新風クラブ)20票
  • 戸田 二郎(新こうち未来)13票

【副議長選挙】

  • 深瀬 裕彦(市民クラブ)20票
  • 江口 善子(日本共産党)13票

(2)議会運営委員会委員決まる 

円滑な議会運営のために議事の順序等を協議する議会運営委員会委員は次のとおりです。

(◎委員長 ○副委員長)
◎和田 勝美 ○田鍋  剛
    岡田 泰司   岡崎  豊
    浜口 卓也   氏原 嗣志
    水口 晴雄   西森 美和

(3)特別委員会委員の変更

6月定例会最終日の27日に、「行財政改革調査特別委員会」「都市再生調査特別委員会」の委員が一部変更になりました。

行財政改革調査特別委員会
◎山根 堂宏 ○竹内千賀子
    近森 正久    はた  愛
    田鍋  剛     川村 貞夫
    下本 文雄    浜口 卓也
    清水おさむ      水口 晴雄
    高木  妙

都市再生調査特別委員会
◎浜川総一郎 ○西森 美和
    長尾 和明     門田権四郎
    下元 博司     岡田 泰司
    岡崎  豊      氏原 嗣志
    和田 勝美     土居ひさし
    竹村 邦夫

(4)広報委員会委員

議会だよりの編集等の役割を担う広報委員会委員は次のとおりです。

◎はた  愛 ○清水おさむ
    浜口 卓也  門田権四郎
    西森 美和

(5)人事議案

 6月定例会最終日の27日に、市長から監査委員の選任議案、人権擁護委員推薦についての諮問議案が提出され、それぞれ同意または異議なき旨答申しました。

■監査委員
    江口 善子  寺内 憲資
    宮本 光教

■人権擁護委員
    稲垣 健吾  久米 光恵
    野本 明美

(6)平成23年度議会情報公開制度・個人情報保護制度の利用状況

○議会情報公開制度の利用状況

公開請求の状況およびその処理状況(単位:件)

公開請求件数

処理(決定)状況

不服申立て

公   開   0

一部公開  0

非  公  開  0

取 り下げ  0

却    下  0

○議会個人情報保護制度の利用状況

(1) 開示請求および訂正請求ならびに適正処理の申し出状況 ―― なし

(2) 苦情、相談の件数 ――なし

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4.6月定例会を振り返って(会派の意見)

新こうち未来

 氏原嗣志議員、川村貞夫議員、土居ひさし議員、浜口卓也議員が登壇!

 氏原議員は、防災対策について市内全域に標高表示板設置の提案、高知海岸防潮堤の早期整備の要望を行った。新庁舎建設については今後の大規模事業計画を踏まえ、平成31年までの収支見通しを示すとの答弁を執行部から引き出した。川村議員は、仁淀川源流域の廃棄物最終処分場建設問題を取り上げ、下流域の住民の意見を聞くことや同意を得ることなど、危機感をもって質問した。この問題については全議員が共通認識を持ち、建設計画反対の決議を全会一致で採択し、愛媛県や久万高原町に意思を示した。土居議員は、南海地震対策に絞り質問。震災時の事業継続計画、給水計画の策定や、防災井戸設置を提案。また、燃料確保と補給体制の整備や、津波対策の盛り土造成地の提案を行った。防災井戸については、執行部から新設を検討するとの答弁があった。浜口議員は、「デフレ期に消費税増税をすることは、地方経済を悪化させるだけの誤った政策だ」と主張した。

新風クラブ

   竹村邦夫議員が清掃業務入札方法の見直しと早期の観光アクションプラン策定を提言!
 本年度の庁舎清掃業務委託契約額が、前年度比約1.6倍の合計約4,000万円と大幅に上昇した点を問題視。執行部からは適正額の確保に留意しながら、経費削減のため入札制度の見直しを検討するとの答弁を得た。
 また得意分野の観光では、高知県産業振興計画と連動した本市観光アクションプランの早期策定を訴え、執行部からは年内の同プラン策定を目指すとの答弁を得た。
 和田勝美議員が有害鳥獣対策の見直しを迫る!
 中山間地域で鳥獣による農作物の被害が深刻な問題となっている点を指摘。次期本市鳥獣被害防止計画に、サルとシカを有害鳥獣として追加すべきではないかとただした。
 執行部からは土佐山・鏡地区の区長会など、関係者からの強い要望を踏まえ、本年度改定予定の同計画の対象鳥獣について、シカは被害報告が少なく、今しばらく状況を見守りたいが、サルの追加は検討したいとの答弁があり、生産者に希望を与えた。

市民クラブ

障害者のための「基幹相談支援センター」の設置方針を示す

 近藤強議員の民主党政権3年目の評価を聞く質問に対し、市長は、地域主権改革の推進や子ども手当の創設、高校授業料無償化、戸別所得保障制度などの成果を述べるとともに、三位一体改革により削減された地方交付税が相当復元されており、本市の財政再建に大きく寄与したと答弁。
 また、障害者向け相談機能の強化については、身体、知的、精神の3障害に対応する「基幹相談支援センター」を設置する方針を示した。
 門田権四郎議員のチャレンジ塾についての質問に対し、執行部は、同塾に通った生徒の「塾に通うことで成績が上がって自信がつき、高校に進学することができた」との声を紹介し、改めて高いニーズを感じ、可能な限り全市をカバーできるよう広げたいと答弁。
 また、一斉授業を超える授業スタイル改善の必要性については、子どもの目線から授業改善を行っていくという発想の転換が求められているとの答弁があった。

日本共産党

南海地震対策はスピード感を持って!同和行政の異常さ浮き彫り!

 防災では家具転倒防止金具の取り付けや、ブロック塀修繕助成の支援を要求。男女共同参画では女性管理職の登用拡大や防災会議への女性参画を求め、7月から複数配置をするとの答弁。同和団体へ市長以下部局長が出向き、要望や研修を受けるなどの関係を指摘、会議録は公開されることへ。給食費滞納問題では納入確約書を全ての保護者に提出させたことは不適切と指摘、就学援助制度を周知徹底するよう改善を求めた。また、生活保護バッシングが孤立死を増やすと認識をただし、入札積算方法の変更で1,500万円もの清掃委託費増を指摘、改正労務単価が反映される制度創設と公契約条例制定を求めた。行き過ぎた職員減らしの停止と消防局などの欠員解消を求め、庁舎整備や旭地区の区画整理では市民参画を尊重し、大型事業は必要以上に過大にならないよう求めた。

公明党

「公助」の要となるインフラの整備を求める

 南海トラフ巨大地震の国や県の想定に沿った早急な防災対策を要請するとともに、住民満足度の高い窓口業務を実現するための情報化政策を求めました。
 山根堂宏議員は、公明党が掲げる「防災・減災ニューディール政策」の重要性を踏まえ、本市の対策として橋梁点検の推進と緊急輸送道路に架かる橋梁の整備計画の実態をただしました。
 寺内憲資議員は新庁舎建設を前に、安価で無駄のない優れた情報システムの構築を強く訴え、現在の大手ベンダ丸投げ体制の改善を市長に求めました。
 高橋正志議員は、新想定以後の防災行政無線の取り組みについて質問。執行部から屋外スピーカーの耐震化など、地域とのさらなる連携による再構築を目指すとの答弁を得ました。

みどりの会

 近森正久議員提案の新観光資源「まちなかユーモア美術館」が始動。観光客がまち歩きするこの美術館は、ホテル・旅館を中心に路地裏や民家の壁に自然増殖を始めます。観光産業の新商人たちが誕生するまちなかユーモア美術館にご期待ください。

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5.質問および答弁

(1)選挙啓発の取り組み

 「選挙は二十歳から」だが、若者の選挙離れは全国でも深刻な状況にあり、本市も例外ではない。そのため成人式において、全国に先駆け平成20年から、戦国武将や観光地を立候補者に見立てた模擬投票やアンケート調査など、新成人への選挙啓発事業を実施している。


【問】若者の選挙への関心を高める取り組みについて聞く。

【答】次世代の有権者への啓発として、選挙管理委員会のホームページで、選挙に関するクイズや選挙制度についてわかりやすく解説したコーナーを設けている。併せて、生徒会の選挙などで本物の選挙用品を使った投票体験を通じて選挙に関心を持ってもらうため、投票箱や記載台などの貸し出しもPRしている。
 今後も内容のさらなる拡充を図り、若者の興味を引きつけ、選挙を理解するきっかけとなる楽しいホームページづくりに努めるとともに、成人式での模擬投票等についてもテーマや内容を工夫しながら継続して実施し、選挙への関心を高める取り組みを進めていく。
 また、市内在住等の学生を対象に、明るい選挙を呼び掛けるポスター・標語を募集しており、こうした取り組みが将来の有権者である子どもたちやその保護者への選挙啓発の一助になればと考えている。

(2)夏の市役所の節電対策は

愛媛県伊方原子力発電所が全基停止している中、四国電力は今夏の電力需給のピークを乗り切るため、猛暑であった一昨年と比べ7%以上の節電を要請している。(平成24年6月現在)


【問】市役所庁舎等の節電対策について聞く。

【答】市役所は電力の大口消費者であり、本市全体の節電の取り組みを率先する立場にある。そのため、デマンド監視装置(※)のある本庁舎等では、使用最大電力の設定値を市独自に3%上積みし、10%削減することで使用最大電力の抑制に努めるとともに、7月から9月の使用電力量7%削減に取り組む。
 具体的な対策としては、エコスタイルの推奨により、空調設備の室温設定を28度にするとともに、照明の間引きや昼休み消灯、OA機器や電気機器類の省エネ運用など、さまざまな節電の取り組みを徹底していく。

 ※デマンド監視装置
  電力超過を抑えるため、デマンド(30分間の平均電力)を自動監視する装置

(3)より親しまれる「わんぱーくこうち」に

 平成5年に開園した「わんぱーくこうち」は、約80種類の動物がいるアニマルランドと、観覧車や遊具で遊べるプレイランドを中心にした施設であり、小さいながらも多くの市民や観光客に親しまれている。
 一方で、動物の餌代や遊具の老朽化などの課題もあり、今後の運営を注視する必要がある。


【問】動物への愛着を感じられるよう、餌代や飼育環境充実のための費用を市民等から支援していただく「動物園サポーター制度」を導入し、市民参加型の施設として発展させていく考えはないか。

【答】本県では、のいち動物公園で導入されており、県や他都市の先行事例をさらに研究、検討し、より多くの来園者の方々に親しんでいただけるよう、サービスの拡充に努めていく。

【問】プレイランドの運営について聞く。

【答】今年4月からコスト削減と来園者サービスの拡充を図るために、遊具使用券について、平日は自動発券機のみの販売に変更し、1枚105円から100円に減額した。
 昨今の厳しい経済状況を踏まえながら、今後も利用者の満足度を上げることを基本に、魅力ある遊園地にしたいと考えている。
 また、来年は開園20周年に当たるため、多くの市民に来園していただけるよう、催し等も一層工夫していきたい。

(4)一層の防災対策に向けて

 本市沿岸部で想定される最大の津波高は14.7メートル─平成24年3月31日、内閣府の有識者会議が公表した南海トラフの巨大地震による津波高予測は、多くの市民を驚愕させました。また、その後の5月10日には、高知県版第1弾の津波浸水予測が発表されており、本市でも、デジタル測量調査の結果に基づき、地域の防災対策に活用できるよう「高知市標高マップ」を作成し、ホームページ等で公開しています。
 今定例会においても、防災対策に関する質問が多くの論点から行われました。


【問】標高表示板の全市域への設置について聞く。

【答】標高については、住民の関心も高く、要望もあるため、日常生活の中で、どの場所にいても標高がわかる表示手法を検討してきた。その結果、

  • 人目に触れやすい
  • 容易に設置でき安全性が高い
  • 市内のほぼ全域へ統一的に設置が可能

など、効果的な設置場所として考えられる電柱について、関係各社と協議を行い、協力いただけるとの回答が得られた。
 今後は、その詳細について具体的な協議を進めていく。

【問】給水対策の一つとして防災用井戸の設置を進めるべきと考えるが、所見を聞く。

【答】収容避難場所等では、飲料水はもとより生活用水も必要であり、井戸水を生活用水として活用することは有効な手段であると考えている。そのため、財源などの検討も含め、設置に向けた取り組みを進めていく。

 中山間地域の防災対策

 集落が点在している中山間地域では、地震による崖崩れ等により交通が寸断されるなど、集落の孤立化が危惧されています。 
 住民の避難、円滑な救急救援活動、緊急物資の輸送および復旧活動を速やかに行うには、中山間地域独自の防災対策を着実に進める必要があります。

【問】市道などの崖崩れや橋梁の落橋対策について聞く。

【答】市道などの崖崩れ対策については、道路パトロールや住民からの通報、災害履歴などにより危険箇所の事前発見に努め、対策を行っていきたい。
 また、落橋対策としては、緊急輸送道路に指定されている重要橋梁の耐震対策を順次実施しており、平成25年度末の完了を目指している。緊急輸送道路以外の道路で、耐震補強を必要とする重要橋梁18橋(うち中山間地域8橋)についても耐震対策に取り組んでいく。

【問】中山間地域の住民に対する情報伝達について聞く。

【答】中山間地域への情報伝達については、平成21年度に新しくデジタル系固定型防災行政無線を整備し、屋外拡声子局(おくがいかくせいこきょく)や戸別受信機で災害情報の伝達を行っている。また屋外拡声子局に接続したマイクは、災害対策本部と双方向通話が可能であるため、迅速な情報交換により、的確な対策を行うことができると考えている。

【問】中山間地域での電気・水道などのライフラインの復旧対策について聞く。

【答】ライフラインについては、早期に復旧できるよう、関係機関と情報交換を行うとともに、どのような協力や連携ができるか等についても検討していく。
 また、土佐山地域には、建設機材を有する企業が立地しており、災害応急対策等について協力の申し出もあるため、早急に災害時応急協定の締結に向け取り組みたい。

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6.「ホタル」

 「ねえ、本当は何色なが?」そう聞かれて、そっと捕まえた手の中のホタル。のぞき込んだ娘の顔がほのかに明るくなったかと思うと、「うわぁ」というため息のような声とともに、二人で空を見上げました。幼い頃を思い出し、懐かしさが込み上げてきました。
 ここ数年は自宅の前を流れる川にホタルが戻り、近隣住民の十数年来の念願がかないました。今年は例年よりも多くホタルに出会う機会に恵まれたような気がします。ホタルのすめる環境があちこちで整ってきているのは、本当にうれしいことだと感じています。
 ホタルやその餌となるカワニナが生息するには、水質はもちろん、水の流れや孵化(ふか)場所など、さまざまな条件が必要と聞きます。先日、新聞で大量のホタルが突然いなくなったと知ったとき、これまでその環境を守ってこられた方々のご苦労を思うとともに、「水が合わない」場所では生きられないホタルたちが、その後どうなったのか心配せずにはいられませんでした。
 来年も、どうかたくさんのホタルと、待ち遠しい初夏を迎えられますように。

 ほたるよぶ よこ顔過(よぎ)る ほたる哉(一茶)

(議会広報委員 西森美和)

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.平成23年度の政務調査費の執行状況

 政務調査費は、議員が行う調査研究活動の目的のために必要な経費の一部として、各会派に交付されるものです。
 交付額は、会派所属議員1人につき月額8万円(特例条例により2万円減額中)です。
 政務調査費の執行状況は、次のとおりです。関係書類は、議会図書室でどなたでも閲覧できます。
 詳しくは議会事務局までお問い合わせください。(電話823-9400)

                        政務調査費収支報告書(単位円)

項目

新こうち未来

新風クラブ

市民クラブ

日本共産党

公明党

合計

(7人)

(7人)

(7人)

(6人)

(6人)

収入

交付額

6,160,000

6,160,000

6,160,000

5,280,000

5,280,000

29,040,000

利息

154

127

86

77

124

568

6,160,154

6,160,127

6,160,086

5,280,077

5,280,124

29,040,568

支出

1 研究研修費

53,525

3,150

558,030

852,805

521,256

1,988,766

2 調査旅費

1,047,732

2,753,637

1,948,571

830,467

1,387,129

7,967,536

3 資料作成費

0

0

0

1,280

72,124

73,404

4 資料購入費

475,091

55,670

939,024

732,540

414,512

2,616,837

5 広報広聴費

3,200,595

492,450

218,272

1,906,642

388,805

6,206,764

6 人件費

0

420,000

0

0

0

420,000

7 事務諸費

1,445,982

2,246,572

975,868

370,280

971,615

6,010,317

8 その他の経費

0

0

840

0

2,100

2,940

6,222,925

5,971,479

4,640,605

4,694,014

3,757,541

25,286,564


政務調査費返還額(注)

       0    

  188,648

 1,519,481

   586,063

1,522,583

  3,816,775

(注)政務調査費返還額は、返還金額を記載したものであり、収支差額ではありません。     
   なお期間は、改選後の23年5月から24年3月までの11カ月間です

※みどりの会は、政務調査費を申請していません。

【支出項目の内容】
 1 研究研修費:会派が研究会または研修会を開催するために必要な経費
           会派の所属議員が他の団体の開催する研究会等に参加するための経費
 2 調査旅費:会派の行う調査研究活動のため必要な先進地視察・現地調査のための経費
 3 資料作成費:会派の行う調査研究活動のため必要な資料等の作成に要する経費
 4 資料購入費:会派の行う調査研究活動のため必要な資料等の購入に要する経費
 5 広報広聴費:会派の調査研究活動、議会活動、および市の政策について住民に報告・周知するために必要な経費
           会派が住民からの市政および会派の政策等に対する要望・意見等を吸収するための会議に必要な経費
 6 人件費:会派の行う調査研究活動を補助する職員の雇用に要する経費
 7 事務諸費:会派の行う調査研究活動のため必要な消耗品の購入、事務機器の修理等に要する経費
 8 その他の経費:上記以外の経費で、会派の行う調査研究活動に必要な経費

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.委員会の活動(4月16日から7月15日まで)

常任委員会

経済文教委員会

5月28日(臨時会)
 新堀小学校大規模改造工事(II期)請負契約締結議案の審査を行い、全員賛成で可決しました。

6月定例会

 15日に正副委員長を互選し、25日に平成24年度一般会計補正予算と請願1件、陳情1件の審査を行いました。予算議案は全員賛成で可決し、請願1件の結果を出しました。
 また、平成25年度学校給食調理業務民間委託実施予定校についてなど2件の報告を受けました。

総務委員会

5月28日(臨時会)

 市税条例の一部改正議案および市税条例の一部を改正する条例についての市長専決処分の承認議案の審査を行い、全員賛成で可決または承認しました。

6月5日

 新庁舎整備検討に関する経過報告の報告を受けました。

6月定例会

 15日に正副委員長を互選し、25日に消防・救急デジタル無線統制波・主運用波整備事業に伴う設備機器購入契約締結議案など3件の議案と請願1件、陳情4件の審査を行いました。議案はいずれも全員賛成で可決し、請願1件、陳情4件の結果を出しました。
 また、平成23年度決算状況についてなど5件の報告を受けました。

厚生委員会

6月定例会

 15日に正副委員長を互選し、25日に春野弘岡中保育園改築工事請負契約締結議案など2件の議案と陳情4件の審査を行いました。議案はいずれも全員賛成で可決し、陳情4件の結果を出しました。
 また、ポリオ予防接種 不活化ワクチンの導入について報告を受けました。

建設委員会

6月定例会

 15日に正副委員長を互選し、25日に特別用途地区内における建築物の制限に関する条例制定議案など5件の議案の審査を行いました。議案はいずれも全員賛成で可決しました。
 また、日本水道協会中国四国地方支部合同防災訓練について報告を受けました。

特別委員会

行財政改革調査特別委員会

4月23日

 議会独自の事務事業評価の試行について、協議を行いました。

6月4日

 議会独自の事務事業評価の試行の検討のため、廃止路線代替バス運行費補助金など5事業についてヒアリングを行いました。

6月12日

 新高知市行政改革大綱策定についてなど2件の報告を受けました。

南海地震対策調査特別委員会

4月27日

 3月31日に内閣府から公表された「南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について」および関連事項報告など4件の報告を受けました。

5月31日

 高知県版第1弾 南海トラフの巨大地震による津波浸水予測についてなど5件の報告を受けました。

都市再生調査特別委員会

6月27日

 副委員長の互選を行いました。

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9.6月定例会で結果の出た請願・陳情

採択

  • 防災センター建設について
  •  少人数学級の推進・教職員定数改善に係る意見書提出を求める件
  • 久万高原町への廃棄物最終処分場設置に反対することを求める件
  • 南海大震災に備えて、防災・減災・復興に女性の視点を入れることを求める件

不採択

  • 郵便局のネットワークを維持し、通信と金融のユニバーサルサービスを守るために特段の配慮を求める意見書提出の件
  • 子ども・子育て新システムによる保育制度改革に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出の件
  • 子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書提出の件
  • 伊方原発の再稼働に反対する意見書提出を求める件
  • 女性の政治参加を阻む衆議院比例定数の削減に反対する意見書提出を求める件
  •  公的年金の改正に反対する意見書提出を求める件
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 10.6月定例会に提出した意見書

全員賛成で可決した意見書・決議

(1)産業廃棄物最終処分場の設置計画に反対する決議

(2)南海トラフ巨大地震の新想定を踏まえた地震対策特別措置法(仮称)の制定を求める意見書

(3)防災・減災ニューディールによる社会基盤再構築を求める意見書

(4)北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書

(5)地方財政の充実・強化を求める意見書

賛成多数で可決した意見書

(6)米軍機「オスプレイ」の国内配備の中止を求める意見書

(7)少人数学級の推進・教職員定数改善を求める意見書

(8)緊急事態基本法の早期制定を求める意見書

(9)日米地位協定の抜本的改定を求める意見書

(10)伊方原発の再稼働は国民の納得を大前提として、慎重に判断することを求める意見書

否決した意見書

(11)尖閣諸島の実効支配を推進するための法整備を求める意見書

(12)放射線副読本の撤回を求める意見書

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11.高知市議会議員名簿

                                                                   議     長    中澤 はま子    (平成24年6月14日就任)

                                                                   副議長    深瀬 裕彦      (平成24年6月14日就任)

氏名

住所

電話

会派

自 宅

連絡先

議          長

中澤 はま子

鴨部2丁目2番39-406号 サーパス鴨部

840-9822

 

新風クラブ

                                                   (平成24年6月15日現在)

常任委員会
(24.6.15現在)

氏名

住所

電話

会派

自 宅

連絡先





委員長

細木 良

介良乙1871番地

879-1836

090-8972-1478

日本共産党

副委員長

長尾 和明

十津4丁目16番5号

847-4263

 

市民クラブ

委員

田鍋 剛

介良乙3257番地16

860-4060

 

市民クラブ

委員

下本 文雄

塚ノ原108番地65

840-2191

 

日本共産党

委員

戸田 二郎

南久万72番地4

875-3619

823-5050

新こうち未来

委員

氏原 嗣志

春野町弘岡中2236番地

894-2737

 

新こうち未来

委員

高木 妙

高そね21番13号

880-3066

 

公明党

委員

浜川 総一郎

北本町4丁目2番58-908号 
アーネスト北本町

885-5878

 

新風クラブ





委員長

高橋 正志

十津4丁目12番9号

847-2754

 

公明党

副委員長

岡田 泰司

薊野西町3丁目5番20号

845-5428

824-4123

日本共産党

委員

深瀬 裕彦

春野町森山312番地

894-3022

 

市民クラブ

委員

近藤 強

新本町2丁目17番16号

824-5501

 

市民クラブ

委員

平田 文彦

種崎676番地3

847-0012

 

新風クラブ

委員

土居 ひさし

朝倉東町48番17号

843-1707

 

新こうち未来

委員

竹村 邦夫

朝倉丁694番地1

844-3023

090-8970-3092

新風クラブ

委員

山根 堂宏

神田1732番地18

832-6015

 

公明党





委員長

竹内 千賀子

潮見台3丁目804番地

860-6678

828-4800

市民クラブ

副委員長

浜口 卓也

介良乙1006番地6 
アムールF102

855-5872

 

新こうち未来

委員

はた 愛

中久万23番地1 
シャルマンK203号

802-3595

824-4123

日本共産党

委員

上田 貢太郎

愛宕山105番地

873-2381

 

新こうち未来

委員

岡崎 豊

大谷公園町16番1-402号 
アーネスト大谷公園

840-7763

882-6411

市民クラブ

委員

清水 おさむ

北本町4丁目4番14-306号 
アルファステイツ北本町弐番館

 

090-5273-4949

新風クラブ

委員

水口 晴雄

中水道5番34号

873-1812

824-8830

新風クラブ

委員

西森 美和

宇津野10番地5

825-4012

 

公明党







委員長

川村 貞夫

鏡吉原1109番地

896-2451

090-1003-2473

新こうち未来

副委員長

下元 博司

横浜西町31番1号

842-7619

824-4123

日本共産党

委員

門田 権四郎

朝倉己802番地18

844-7238

 

市民クラブ

委員

近森 正久

永国寺町1番8号

822-1093

090-7780-7131

みどりの会

委員

江口 善子

竹島町81番地7

834-1818

824-4123

日本共産党

委員

和田 勝美

土佐山梶谷632番地

895-2517

 

新風クラブ

委員

寺内 憲資

竹島町84番地8

832-8002

 

公明党

委員

福島 明

瀬戸東町1丁目21番地10

842-0321

 

新こうち未来

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12.会派の構成と電話・ファクス番号

新こうち未来7人電話 823-9406  ファクス 822-8119
新風クラブ   7人 電話 823-9401    ファクス 871-2811
市民クラブ  7人電話 823-9402ファクス 802-3055
日本共産党6人電話 823-9404ファクス 823-9558
公 明 党 5人 電話 823-9403ファクス 871-2485
みどりの会1人電話 823-9476※ファクス 823-9350

※議会事務局直通のファクス番号です

    
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13.編集後記

 一問一答方式の本格実施からちょうど2年となる今定例会の質問戦。議員の間にも同方式がすっかり定着したように感じます。質問者は、執行部に対面で質問できるため力が入ります。
 議場での迫力ある論戦を伝えるため、広報の紙面づくりの工夫はもちろん、インターネット中継の検討も進めています。(議会広報委員)

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