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市長コラム内和外順 2022年09月号

市長コラム 内和外順
高知市広報「あかるいまち」より

ようこそ!市長室へ

コロナ感染「第7波」

コラムイラスト

オミクロン株の「第7波」の感染が続いています。この原稿を書いている8月初旬の時点では、感染者数が急増中であり、ピーク時期は、不透明です。

8月に入ってからは、県内で、新規感染者がついに1000人を超え、愛媛県では2000人を超える新規感染が発生しています。その多くは軽症ではありますが、感染拡大に伴い、中高年齢層や高齢者の方々まで感染が広がっています。医療機関や高齢者施設におけるクラスターも頻発しており、PCR検査や医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が懸念されます。

新規感染者が1000人を超えたあたりから、新規感染者の全数把握に時間がかかるようになっています。随時報告をいただいている医療機関の負担が増加するとともに、各保健所の負担も日々増大しています。

国では、コロナ新規感染者の全数把握について、その内容を段階的に見直していく検討が始まりましたので、オミクロン株のコロナ感染症対応の転換期となる可能性があります。感染による重症化リスクをさらに抑えていくために、対象者を絞り込みながら、重点的に取り組んでいく検討が行われます。

感染予防では、特に、換気対策の重要性が指摘されています。部屋の形状にもよりますが、十分な換気対策や、空気の入れ替えにも注意してください。

現在は、自宅療養が主流になりますので、普段から数日分の食料の備蓄や、市販の熱冷まし薬などを準備しておいていただくようにお願いいたします。

市長サイン

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※このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「市長コラム 内和外順」のコーナーを再掲したものです。