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市長コラム内和外順 2021年11月号

市長コラム 内和外順
高知市広報「あかるいまち」より

ようこそ!市長室へ

コロナウイルス「第5波」

コラムイラスト

本年8月から猛威を奮っていた第5波のコロナ感染が収束に向かっています。8月初めから第5波が広がりましたが、9月下旬には県内の感染者も1桁台になり、ゼロの日もあるようになりました。

8月25日には、1日当たり新規感染者数は過去最大の111人にまで増え、市内2カ所の宿泊療養施設の定員をオーバーしたために、県の判断でやむなく、自宅での療養をお願いせざるを得ない緊急事態になりました。在宅の療養となり、家族への感染のご心配や、お一人で不安な日々を過ごされた皆さまには、ご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。9月8日には、3カ所目の宿泊療養施設が稼働し始め、新規感染者数も減少してきたことから危機的状況を乗り越えることができました。

自宅療養が始まった当初は、パルスオキシメーター(血液中の酸素飽和度を測定する機器)や、食料品など不足するものがあり、ご迷惑をおかけいたしました。

第5波の感染は全国でも猛威を奮い、東京では1日5千人以上の感染者が出ましたが、東京都も10月初めには100人を切る状況となりました。猛威を奮った第5波がなぜ急速に収束に向かったのか専門家も首をかしげていますが、国内でワクチン接種が進んだことが背景にあると思います。

高知市では、接種対象者のうち、第1回目の接種を終えた方は、9月末の段階で75%を超えており、集団免疫効果が出ているのではないかとの声も聞かれます。

これから、空気が乾燥する季節を迎えますので、冬場の第6波の感染が懸念されています。当面は、マスクの着用と手指消毒の徹底を継続し、感染予防に努めていただくようにお願いいたします。

市長サイン

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※このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「市長コラム 内和外順」のコーナーを再掲したものです。