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献血について

40分で助かる命がある。

あなたのその痛みが,あの人の心を和らげる。
  あなたのその時間が,あの人の命をつなげる。
   あなたのその行動が,あの人に愛を伝える。

献血のできる場所

 献血は,献血ルーム『ハートピア やまもも』又は『献血バス』でご協力いただけます。

 献血ルーム 『ハートピア やまもも』

高知市本町1-1-3 堀詰電停北側 朝日生命高知本町ビル2階 (TEL088-822-5454)

受付時間 《成分献血》 9時30分から17時00分

       《全血献血》 9時30分から17時30分

定休日 なし(年末年始及び大型連休の一部、または、悪天候の影響などにより、お休みの場合があります)

移動献血車(献血バス)

 移動献血バスの予定表はこちらをご覧ください。 献血バス 
(高知県赤十字血液センターのホームページにリンクしています。)

 

知っていましたか?
10代,20代の献血者数が,この10年で28%も減少していることを!

 2007年当時は,10代,20代の献血者数は約146万人でした。 それから10年後の2016年になると,10代,20代の献血者数は約105万人と,この10年間で約28%も減少してしまいました。

  10代,20代の人口が減る一方で,輸血を必要とする高齢者の割合はますます増えることから,血液を安定的に供給するために,10代,20代の若者も含めた皆様からの献血へのご協力をお願いいたします。

10代、20代の献血者数2007年から2016年までの約10年間で約28%も減少しています

日本では,1日平均約3,000人が輸血を受けています。

  献血していただいた血液は検査・製剤化され,患者さんに必要な「赤血球」「血小板」「血漿(けっしょう)」に分けられ,「血液製剤」になります。

 輸血は,場合によっては何リットルも必要となることがあり,年間で約505万本の血液製剤が医療機関に供給されています。

 病気などで,輸血を必要とする人の数は年々増え,1日平均で,約3,000人もの人が輸血を受けている計算になります。

日本では1日平均で約3000人の患者さんが輸血を受けています

いつも献血をお願いしているのは,なぜ?

 それは血液に有効期間があるからです。
 血液製剤の有効期間は,赤血球が21日間,血小板はわずか4日間ですから,長期間保存することができません。

血液の有効期間は赤血球で21日間のみ、血小板は4日間のみです。血液は長期保存が出来ません。

輸血を受けられた方からのメッセージ

  献血してくれてありがとう」の手紙[PDFファイル/750KB]
 (上の文字をクリックしてください。輸血によって命を救われた方からのメッセージです。)

 皆さんから頂いた血液は,今日も医療の現場で有効に使われています。

英国滞在歴に関する献血制限が緩和され,1980年から1996年の英国滞在歴が通算30日までの方は,献血いただけるようになりました。(2010.1.27から)

 平成17年2月に国内で初めて変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(VCJT)の患者が確認されたことを受けて,同年6月1日より,1980年から1996年の間に英国に1日(1泊)以上滞在された方からの献血はご遠慮いただいておりました。
 この度,平成21年12月10日に行われました薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会において改めて輸血用血液製剤の安全性や安定供給等に及ぼす影響について検討された結果,1980年から1996年の英国滞在歴の献血制限を「1日以上」(1泊以上)から「通算1か月以上」(31日以上)に緩和することが決定されました。  
 このことにより,通算30日以下の英国滞在歴の方であれば,献血にご協力いただくことが可能となりました。

 英国滞在歴に係る献血制限の見直しについてのQ&Aなど,より詳細な情報は、厚生労働省ウェブサイトに掲載されております。

糖尿病関連検査(グリコアルブミン検査)

  2009年3月15日から,献血者の皆様を対象とした検査項目を見直し,AST(GOT)に換わって糖尿病関連の検査(グリコアルブミン検査)を実施しています。

 生活習慣や社会環境の変化に伴って急速に増加している糖尿病は,初期段階では自覚症状が無い場合が多いため,気付かずに放置されていることが少なくありません。

 献血者の皆様にお送りしている結果通知書(ハガキ)には,健康状態の経時的変化を追うことができるよう,直近5回分の生化学検査結果の掲示,検査方法や結果の解釈,不明な点の問い合わせ先が掲載されています。

 ぜひ,献血時のグリコアルブミン検査で糖尿病をチェックし,献血者の皆様の健康管理にお役立て下さい。

献血キャラクター けんけつちゃん

献血について 

 よくあるご質問 (左の文字をクリックしてください。献血について,よくある質問と回答をまとめています。)

献血の現状

高知市における献血者数の推移をグラフで示しています。

高知市内の献血バスと献血ルーム「ハートピアやまもも」での年度別の献血実績のグラフです。平成21年度をピークに減少傾向です。令和元年度は前年度と比較して横ばいです。

 

 

 

献血の種類

成分献血

血液から血しょうや血小板など必要な成分だけをいただき,赤血球などの成分を体内にお返しする献血です。

400mL・200mL献血 血液中の成分をすべていただく献血です。

献血の手順

1 受付 献血申込書と問診票に記入します。
2 問診・血圧測定 健康状態の確認をします。
3 事前検査 血液の比重測定,血液型の仮判定をします。
4 献血

全血献血(400mL献血,200mL献血)の採血時間は,15分から20分程度です。
成分献血の採血時間は,採血量に応じて40~90分程度です。

5 休憩
  献血カード発行
献血手帳又は献血カードをお持ちの方はご持参ください。

献血の基準

種類(→)
(↓)項目
成分献血 全血献血
血しょう成分献血 血小板成分献血 200mL献血 400mL献血
1回献血量 600mL以下(体重別) 200mL 400mL
年齢 18から69歳 *

男性18から69歳 *
女性18から54歳

16から69歳 *

男性17から69歳 *
女性18から69歳 *

体重 男性45kg,女性40kg以上 男女とも50kg以上
年間献血回数

血小板成分献血1回を2回分に換算して      
血しょう成分献血と合計で24回以内

男性6回以内
女性4回以内

男性3回以内
女性2回以内

血色素量

(ヘモグロビン濃度)

12g/dL以上
(赤血球指数が標準域にある女性は
11.5g/dL以上)

12g/dL以上

男性12.5g/dL以上 
女性12g/dL以上 

男性13g/dL以上 
女性12.5g/dL以上 

※ 65歳以上の献血については,献血される方の健康を考え,60から64歳の間に献血経験がある方に限ります。

献血の間隔

今回の献血(→)
(↓)次回の献血
血しょう
成分献血
血小板
成分献血 *
400mL献血 200mL献血
血しょう成分献血 男女とも2週間後の同じ曜日から献血することができます。 男女とも8週間後の同じ曜日から献血することができます。 男女とも4週間後の同じ曜日から献血することができます。
血小板成分献血
400mL献血 男性は12週間後,女性は16週間後の同じ曜日から献血することができます。
200mL献血

※ 血しょうを含まない場合には,1週間後に血小板成分献血が可能になります。
   ただし,4週間に4回実施した場合には次回までに4週間以上あけてください。

 血液は酸素を運ぶ,病原体と戦う,出血を止める,といった命の維持に欠かせない役割を担っています。しかも,血液は人工的に作ることができません。病気やけがで血液を必要とする患者さんに新鮮で安全な血液を届けるために皆様の献血へのご協力をよろしくお願いします。

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