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自転車・自動車の保険制度について
自転車の保険制度
年に1度、自転車安全整備店(自転車店)で点検や整備を受けた際に貼られるTSマークには傷害補償や賠償責任補償の保険が付帯されます。また、クレジットカードや生命保険の契約に、オプションとして自転車事故の保険がついている場合もありますので、確認してみましょう。

TSマーク TSマーク取扱店ステッカー 自転車安全整備店章
■子供が自転車事故により加害者となってしまうケースもあります
事例)
小学生(当時11歳)の男子が、夜間、自転車で帰宅途中に歩行者と正面衝突をし、傷害を負わせたために、約9,500万円もの損害賠償が命じられました。(この判例では、監督義務を問われた親権者が賠償を命じられました。)
■赤色TSマーク付帯保険の補償内容と支払い対象
詳細は、お近くの自転車安全整備店にお問い合わせいただくか、公益財団法人日本交通管理技術協会のHPをご覧ください。

自賠責保険・共済
自賠責保険・共済は、万一の自動車事故の際の基本的な対人賠償を目的として、自動車損害賠償保障法に基づき、原動機付自転車を含むすべての自動車に加入が義務付けられており、自賠責保険・共済なしで運行することは法令違反です。
四輪車ももちろんですが、特に、車検制度のない250cc以下のバイク(原動機付自転車・軽二輪自動車)は、有効期限切れ、かけ忘れにご注意ください。
なお、自賠責制度の詳しい内容は国土交通省のこちらのページでご覧になれます。



