ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織一覧 > 新エネルギー・環境政策課 > 河川環境の保全事業について(後半)

本文

河川環境の保全事業について(後半)

No.152 河川環境の保全事業について(後半)

ほぼ週刊鏡川 2015.10.25

晴天です

 河川環境の保全事業について後半では10月25日に行った作業の様子を報告します。今回の作業は鏡川環境保全の会だけでなく,鏡川“魚の道”をつなぐ会,高知県友釣り連盟,そして日本野鳥の会の方からも参加があり,総勢で20名程度が集まりました。まず,作業を行う前にトリム公園で鏡川漁協の片岡さんや高知県友釣り連盟の松浦さんより作業に当たっての説明などがあり,その後全員で川の中に入って鍬などを使いながら川の中の大きな石を除去する作業を行いました。

事前説明の様子

作業中の様子①

 事前にブルドーザーやショベルカーが川を均していたお陰で,流れが速かったり水深が深い箇所もなく,川の中を移動することができました。下は川の中間地点から上流に向けて撮った画像です。

下流から全体を見てみました

 また,川の中ではいつもでは見られないツルツルしている場所がありました。普段土砂が覆っている部分が取り除かれたため,下の粘土層が露わになったようです。魚の産卵空間や水生生物の生活空間を作るため,このような場所に砂利を敷く作業も行いました。

水の中を覗きました

粘土が出てきました

 体力を使う作業でしたが多くの方々と話をしながら楽しんで作業をすることができました。今後も色々な形で今回のような協働の環が拡がることを願っています。参加された方々お疲れ様でした。

集合写真

ほぼ週刊鏡川目次