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河川環境の保全事業について(前半)

No.151 河川環境の保全事業について(前半)

ほぼ週刊鏡川 2015.10.24

トリム堰下作業

 今回は10月22日,23日にトリム堰下及び廓中堰の河川敷で行われた堆積土砂や繁茂したヨシ類の除去作業の様子を報告したいと思います。

 この作業は,河川環境の保全を目的に活動している鏡川環境保全の会が実施しているもので,上の画像は22日のトリム堰下での作業開始時の様子です。10時に着いた時には既にブルドーザー1台とショベルカー1台が川の中に入っていました。個人的には公園と河川敷の間の斜面を降りていく様子も見たかったのですが,見ることができずに残念でした。それでも,大量の土砂を運ぶ様子を目の当たりにし,改めて文明の利器に驚かされました。

ブルドーザー     ブルドーザー②

 鏡川環境保全の会の方にお話を聞くと,「生態系の専門業者に設計を委託し,確認をしてもらいながら作業を行っている」とのことでした。下の画像は同じ場所から撮った作業前と作業後の画像ですが,作業後は瀬の面積が大幅に増えています。

【トリム堰前の様子(作業前)】                 【トリム堰前の様子(作業後)】

作業前     作業後

【廓中堰前の様子(作業前)】                 【廓中堰前の様子(作業後)】

廓中堰下(作業前)     廓中堰下(作業後)

25日に更に河川環境を良くするために人力で作業を行うこととなっていますので,その様子は次回以降に報告したいと思います。

川の様子

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