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ごみ減量等の進捗状況について
10年間の計画と計画目標
本市では令和4年度に, 今後10年間の廃棄物処理行政の基本的な方向性を示し,循環型社会の形成を着実に推進するため,第4次高知市一般廃棄物処理基本計画を策定しました。
○計画目標(2032(令和14)年度)
(1)1人1日当たりごみ総排出量 976g/人・日
(2)1人1日当たり家庭系ごみ排出量(資源となるもの除く) 506g/人・日
(※うち可燃系ごみは493g/人・日)
(3)事業系ごみ排出量 39,594t
(4)資源回収率 20.1%
(5)最終処分場の残余年数 残余年数20年以上の維持
(6)本市の一般廃棄物の処理に伴う温室効果ガス排出量 28,066t-CO2
(7)ごみ収集に関する市民満足度 満足している市民の割合 85%以上
(8)3Rへの市民の参加度・協力度 取組の割合 80%以上
令和6年度までの計画目標の進捗状況
令和6年度のごみの量や資源回収の進捗状況を公表します。
家庭ごみの排出量は順調に削減できており,事業系ごみの排出量は平年並となっています。資源回収率(リサイクル率)は前年度から上昇しているものの,温室効果ガス排出量(※)は増加しており,いずれも目標値を達成できていません。
資源回収率や温室効果ガス排出量(※)の目標達成に向けて,雑がみや段ボール,プラスチック製容器包装などの資源物をしっかりと分別し,可燃ごみにしないことが重要です。引き続き皆様のご協力をお願いいたします。
※本市の一般廃棄物の処理に伴う温室効果ガス排出量
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1人1日当たりごみ総排出量
令和6年度の1人1日当たりごみ総排出量は,前年度から18グラム増量の967グラムとなりました。
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1人1日当たり家庭ごみ排出量(資源となるもの除く)
令和6年度の1人1日当たり家庭ごみ排出量(資源となるもの除く)は,前年度から13グラム減量の532グラム,うち可燃系ごみ(可燃・可燃粗大)は519グラムとなりました。
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事業系ごみ排出量
令和6年度の事業系ごみ排出量は,前年度から3,281トン増量の41,084トンとなりました。
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資源回収率
令和6年度の資源回収率は,前年度から0.3ポイント増加の17.3%となりました。
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本市の一般廃棄物の焼却処理に伴う温室効果ガス排出量
令和6年度の本市の一般廃棄物の焼却処理に伴う温室効果ガス排出量は,前年度から601t-CO2増加の41,758t-CO2となりました。
関連する計画へのリンク
計画では,8つの計画目標を設定し,目標達成に向けたスローガンとして,『3R推進 こうち43COI(よさこい)プラン』を掲げています。
このスローガンには,高知を代表する「よさこい祭り」のように,3Rの取組についても,市民・事業者・行政の協働で明るく前向きに推進していく思いを込めています。