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よさこい移住

阿知波健さん(第62回)

現在のお住まい:愛知県

『高知市役所踊り子隊参加体験』

参加のきっかけ

 よさこい祭りを見学に行ったり、地元チームで本祭に参加したりするうちに「高知の地元チームで参加してみたい」。と思うようになりました。
 また、数年前、市役所踊り子隊を帯屋町演舞場で偶然拝見。「なんで、単調な振り付けと単調な曲で、こんなに楽しそうに踊っているのか?」と関心を持っていました。
 2015年3月に偶然SNS上で「よさこい移住者交流会」というページを見つけ、数日後に交流会にも参加。フェイスブックフィード記事で「高知市役所踊り子隊」募集のページを拝見したのがきっかけです。

参加してみて

 基本練習は約1時間を4日間。全体練習は10日間ありますが、私は県外からの参加の為、基本練習1回、全体練習1回のみ参加でしたので、「やべえ!?みんな上手くなってる!」が、最初に感じたことですね。
 正調よさこい鳴子踊りは振り付けがシンプルな分、奥が深い、違いが分かりやすい。
 やっぱり高知のよさこい祭りに地元チームで参加するなら、市内在住がいい!!

 本番2日間の午前中は社会福祉施設などを訪問しました。2班に分かれ、私は高齢者・幼児の複合施設へ訪問。ノリノリのおばあさんや子供たちの動きがかわいく、笑顔が素敵でした。
 「笑顔で元気を貰う」って、こういうことなのかなぁ。また来年も会いたいねぇ。
 1日目初会場愛宕競演場の待ち時間に、沿道で他チームを見学していました。有名なチームの心地よい低音、柔らかい高音を聴いた瞬間「やっぱり、高知!すげぇや!」と感慨深くなっていたのを今でも覚えています。
 個人メダルを頂いたとき、笑い皺の多いおんちゃんが「また来年も来いやぁ」。この一言で目頭がジワっと。「また来るね!」と心の中でつぶやきました。
 また、高知市役所踊り子隊のみなさんが、気にかけてくれたこと。小心者の私には、とても嬉しかったです。女性ボーカルの生歌もすぅ~っと吸い込まれるように気持ちよかったです。
 よさこい祭りに関わっているみなさんが「持ち場・立場で参加している」「楽しくやりきる」ことで盛り上がりのあるお祭りとなっていると感じました。

これからのよさこい祭りとのかかわり方

 個人的に将来は、高知に移住してどこかのチームに所属し踊り子として参加したり、会場のスタッフとして各チームに気持ちよく踊ってもらえるように裏方としてもよさこい祭りを盛り上げたいです。その将来に向けて、少しずつ動いています。流し踊りのように、決めたら「前へ、前へ。」「後戻りはできません。しません。」

私の感じているよさこい祭り

 高知のよさこい祭りは光のシャワーとおなかに響く心地良い低音、そして踊り子さんの笑顔・汗の滴が見えることや、お客さんから「がんばって~!」と、声を掛けてもらいながら団扇で煽いでもらえる距離感が魅力です。