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高知の魅力的なむらをご紹介
〜芸西村編〜
■岡村さんにお話を伺いました
はじめまして、芸西村役場・産業振興課の岡村剛文(おかむらたかふみ)です。僕は生まれも育ちも芸西村という、生粋の「芸西人」です。高校卒業後、芸西村で働きたいと思い20歳の時に芸西村役場に入庁しました。教育委員会、総務課、企画振興課を経て2年前から移住担当になりました。僕自身、父となり、この豊かな自然の中で子育てができる芸西村の魅力を、今改めて実感しています。移住の業務に携わるようになり、地元民にとっては当たり前の海や山の景色が県外の方に喜んでいただける。その瞬間こそが、今の仕事の大きなやりがいです。
■芸西村はこんなところ
高知市の東側約30㎞に位置し、高知市内からは車で約35分、高知龍馬空港からは約20分という絶妙な距離感にある、人口約3,600人の村です。南は太平洋に面し、黒潮の影響から一年中温暖で雪もほとんど降りません。恵まれた気候を活かし、ナスやピーマン・花卉を中心とした施設園芸が盛んな園芸農村です。横に長い地形のおかげで、日常の中で気軽に海も山も両方楽しめる、そんな贅沢な暮らしが叶います。

ご紹介したい
芸西村のスポット!
1. 若い力が育てる「園芸王国」の
活気ある風景
園芸王国といわれている高知県の中でも、芸西村はナスとピーマンの生産量が県内トップクラスです。また花卉ではトルコキキョウ、ブルースター、ダリアなどの生産が行われています。ブルースターの出荷量は、全国の90%以上のシェアを誇り、日本を代表する主要な産地です。安定した気候のもとで冬春野菜を収穫できることもあり、多くの農家が専業農家として農業で生計を立てています。また、2020年農林業センサスでは、農家の平均年齢が58.1歳と県下で最も若いという結果となっており、新規就農支援制度も充実していることから若手の農家さんがとても多く、活気ある農業が展開されています。


2. 「ちょうどいい田舎」を感じる、
山と街の境界線
芸西村の面白いところは、海から少し山側へ車を走らせるだけで、ガラリと風景が変わるところです。緑豊かな山々に囲まれ、静かな時間が流れる里山の風景。そこからふと視線を上げると、整備された高知東部自動車道が見えます。「静かな村の暮らし」と「街への利便性」が交差するこの場所は、まさに芸西村の「ちょうどよさ」を象徴する光景です。平日は高知市へスムーズに通勤・通学しながら、休日は村の豊かな自然の中でリセットする。そんなオンとオフが自然に切り替わる心地よさが、この村の日常には流れています。

3. 太平洋の息吹を感じる
「琴ヶ浜(ことがはま)」の散歩道
日本の白砂青松100選に選ばれた「琴ヶ浜」は、東西4kmに渡る白い砂浜と松林が彩る景観がとても魅力で、ランニングや散歩コースとして地元民に親しまれています。秋には「竹灯りの宵」という幻想的なイベントも開催されます。また、海だけでなく、桜ヶ丘公園という桜の名所もあります。寒緋桜・染井吉野・大島桜など様々な種類の桜があり、約2,000本の桜の木があります。3月中旬~4月初旬にかけては「芸西桜まつり」も行われライトアップも行っており、地域内外から多くの人が訪れています。海と山の両方を気軽に楽しむことができるのも芸西村の魅力です。


ここで、農業が盛んな芸西村で新しい一歩を踏み出し、趣味も仕事も心から楽しんでいる小松さんをご紹介します。

神奈川県から、お祖母さまの住む芸西村へIターン移住された小松さん。現在は地域おこし協力隊としてナス農家の元で修業しながら、毎日のように大好きな釣りを楽しむ、まさに理想の暮らしを実現されています。
移住後の仕事として小松さんが選んだのは「農業」でした。その理由は「定年がなく、一生続けられる仕事だから」という、将来を見据えた前向きなもの。しかし、最初は自力で後継者不在の農家さんを探すも、なかなか思うようには見つからなかったそうです。そこで転機となったのが、地域おこし協力隊になることでした。タイミング良く、芸西村で農業ミッションの協力隊の募集があり、採用されることになりました。
最大のメリットは、協力隊としての安定した収入を得ながら、熟練の先輩農家さんから直接プロの技術をじっくり学べること。小松さんもこの制度を通じてナス栽培のノウハウを吸収し、卒業後のスムーズな就農へとつなげることができました。
「一生続けられる仕事」を手にし、すぐそばにある海で「大好きな趣味」を謳歌する。そんな趣味と仕事が最高の形で溶け合う芸西村での毎日は、小松さんにとって「これ以上ない理想の移住」となりました。
支援制度をご紹介
二段階移住補助金を利用し、県外から高知市へお試し移住(一段階移住)された方などが利用できる支援制度です。
二段階移住の際に発生する引越し費用を支援する制度です。
対象条件:高知県外から高知市に住所変更した者のうち、高知県の環境や土地の情報等を得た上で高知県内の市町村に移住することを予定している者が芸西村へ移住すること
※高知市が発行するお試し移住者であることを証明するものの交付を受けている者
補助額:5万円以内(補助率10/10)
芸西村在住で奨学金の返還を行っている方に、奨学金の返還費用を補助する制度です。
対象者:申請時点で34歳以下の方で、1年以上芸西村の住民基本台帳に登録されている方。
対象条件:奨学金の貸与を受けて、現に奨学金の返還を行っていることなどが要件となります。
補助対象期間:5年間(転出等された場合それ以降は受けられない)。
補助額:限度額30万円(補助率:10/10)
芸西村で新たに住宅を取得する方に、住宅取得費用の一部を補助する制度です。
対象者:住宅取得の契約締結時点において、夫婦のいずれかの年齢が34歳以下の方、もしくは世帯内に中学生以下の子どもがいる方が対象です。
対象住宅:新築住宅及び中古住宅が対象ですが、以下の条件があります。
・住宅取得するための契約が、令和7年4月1日以降に締結されている住宅。
・建築基準法に規定する基準に適合している住宅。
・水洗化された住宅。
・土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)外の住宅。
・中古住宅で、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建築された住宅を取得する場合には、上部構造評点が1.0以上であること。
・二親等以内の親族から取得した中古住宅でない住宅。
補助額:限度額:100万円(住宅取得費用の1/10)
ただし、移住者の場合は限度額に加算があります。
Uターン者(芸西村に居住歴のある方が移住)の場合は限度額に100万円加算。
Iターン者(芸西村に居住歴のない方が移住)の場合は限度額に200万円加算。
また、お子さんの人数に応じて、1人10万円、2人20万円、3人目以降30万円
の子ども加算もあります。
上記のほかにも支援制度があります。ご利用いただける支援制度の有無や必要な手続きなどについては、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先:芸西村役場 産業振興課
住所:高知県安芸郡芸西村和食甲1262
電話番号:0887-33-2113
受付時間:平日8時30分から17時15分
(土日・祝日・年末年始の閉庁日を除く)
HP: https://www.vill.geisei.kochi.jp/

移住を検討されている方へ
住まいは村内に置きながら、仕事や病院、学校といった生活施設は周辺地域を含めて考える選択肢もあります。車がある方なら東部自動車道を使えば高知市にもスムーズにアクセスできますし、隣接する安芸市へもすぐです。そうした生活の中でも、山や海に近い場所で生活を送ってみたい人には芸西村の魅力を感じる事ができると思います。
「農業はしたいが農業一本で生活していくには不安」がある人も、一度お越しになって、新規就農支援の話や、地元農家さんと直接話してみてください。芸西村での生活をより具体的にイメージする事ができると思います。

お問い合わせはこちら
< 芸西村役場 産業振興課 >
芸西村役場
産業振興課
住所:高知県安芸郡芸西村和食甲1262
受付時間:平日8時30分から17時15分
(土日・祝日・年末年始の
閉庁日を除く)