令和4年度 第4回 高知市自立支援協議会 日時:令和5年2月28日(月)18:30〜                    場所:総合あんしんセンター 3階大会議室 1 開会  開会挨拶  本日の議事内容及び資料確認   2 報告・協議事項 @ 報告 令和3年度 相談支援検討会活動報告    令和3年度 就労検討会活動報告    令和3年度 発達障害者支援検討会活動報告   3 その他 4 閉会   (会長)  議事,@「令和3年度相談支援検討会活動報告」の説明を依頼した。 (副会長)  資料に基づき説明,補足なし。 (委員)  スライド番号8の課題等にある「3者が同じ方向性を持って支援する」ことの具体例があれば教えてほしい。 (副会長)  児童発達支援管理責任者の方々が日々現場で見ている視点からの課題と,相談支援専門員から見る課題に,ずれが生じている。  子どもの発達が早いので,個を見たときの整合性が,相談支援専門員の立てる計画内容では取りにくくなっている。  現場から見ると,相談支援専門員に適宜モニタリングをし計画内容を変更してほしいと感じている。 (委員)  地域福祉コーディネーターとの意見交換会を開催することで連携が強化され,サービスに繋がらない方のサポートがスムーズに進む等,協力できている。   (委員)  地域福祉コーディネーター側が教えられることも多く,その情報を地域に伝えていく役割を継続していきたい。 (会長)  議事,@「令和3年度就労検討会活動報告」の説明を依頼した。 (委員)  資料に基づき説明。  スライド番号5,「相談支援専門員と就労のサビ管との意見交換会」は,令和3年5月の就労検討会と相談支援検討会の意見交換会の中で提案があり,二つの事例を提供し,グループに分かれて意見交換を行うという企画とした。  スライド番号8,「ディーセントワーク委員との意見交換会」は,ディーセントワーク委員への投げかけ方法を検討している段階でストップしている。  スライド番号9,「サビ管ネットワーク検討会の立ち上げ」は,就労のサービス管理責任者の課題解決能力を高めるため,横の連携を作ることを踏まえて立ち上げた。  各ブロックのネットワーク検討会に就労検討委員が必ず1名参加し,就労検討会での内容をネットワーク検討会に報告する流れとしている。   (副会長)  グループホーム入所者に対しては,どのような支援が考えられるのか。 (委員)  1つの事業だけで抱え込まないことに重きを置き,相談支援専門員等の関係者が集まって意見交換会を行うという仕組みにしている。  各々の所で出ている課題のすり合わせによる現状確認をし,役割分担も含めて相談支援専門員が計画作成し,共通認識をもって対応していく流れになると考えられる。  令和5年度は,学校の先生と一緒に,サービス管理責任者との意見交換会を行うよう準備を進めている。 (会長)  議事,@「令和3年度発達障害者支援検討会活動報告」の説明を依頼した。 (委員)  資料に基づき説明。 (副会長)  各検討会で課題の集約をし,自立支援協議会にあげてくるシステムが必要だと感じた。 (委員)  前述のシステムを構築するための検討を自立支援協議会に求めてもいいのではないか。 (委員)  就労検討会では,課題を拾い上げるために令和3年度よりサビ管ネットワーク検討会を開始したが,地域課題の集約には至っておらず,自立支援協議会にあげられるような整備ができていない現状がある。今後しっかりと役割を果たすようにしなければならないと感じている。 (副会長)  相談支援検討会でも,地域課題の集約が全くできていない状況である。  個人のわがままなのか,地域課題なのかはどの程度の人数が困っているか等の数字を把握していく必要がある。地域課題であれば自立支援協議会にあげて検討していただきたい。今後も精進していけたらと考えている。 (委員)  発達障害者支援検討会としても,地域課題を集約するシステムはまだできていない。が,会を開催する中で新たな発見が多いという点で,検討会を開催する意味はあると感じている。  今継続している,大人の発達障害者にはどんな支援をしていくかということを,少しづつ紐解いていけばよい結果に結びつくのではないかと思っている。  今後も,意見の違いがあり,なかなかまとまらないことも多いが,検討会を継続していければと思っている。 (会長)  3検討会とも地域課題の集約に至っていないのが現状である。  自立支援協議会として協力できることを言っていただいたので,今後も協力し合っていく。 (委員)  学校に居るものの立場として,高校を卒業する場合に,地域社会や福祉への引継ぎ等が上手くいっているのかと考えさせられた。  学校教育は将来のための訓練期間という時間だけではないと思っているので,日々の学校生活を充実して送ってもらえるようなことに気を付けないといけないと考えさせられた。 (委員)  3つの活動報告を聞いて,横の連携が進んだ点は大きな成果だと感じた。  次の段階が課題の集約だが,地域福祉コーディネーターも分析等の手伝いができるのではないかと思うので,声がけしていただければと思いました。 (会長)  今後は令和4年度の報告,課題等必要なことは随時あげてもらいたい。  現委員の任期が令和6年までなので,経過報告や課題をいくつかあげ,具体的なことを練るということができればよいと考えています。