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情報教育

1 本市の情報教育について

政府は,平成18年1月に発表した「IT新改革戦略」において,次世代を見据えた人的基盤づくりとして,すべての教員へのIT機器の整備やIT活用による学力向上等を上げ,教育の情報化を重要な課題として位置づけています。これを受け文部科学省は,教員が授業や校務でコンピュータ等情報通信機器(以下「コンピュータ等」といいます。)を活用する能力(教員のICT活用指導力)を「学校における教育の情報化の実態に関する調査」の調査対象としており,教育関係者にはコンピュータ等の整備とともにその有効な活用が求められています。

さて,高知市立小中特別支援学校においては,社会の情報化に対応するため教育用・校務処理用としてコンピュータ等を順次整備し,学校における活用について研究を進めてきました。これまでの整備に伴い学校では,教職員の校務処理での活用や教科指導及び総合的な学習の時間などでインターネットから必要な情報を収集したり,デジタルカメラで撮影した画像を学習のまとめや発表資料として活用するなど,児童生徒がコンピュータ等を学習の道具として活用する機会も増えています。

このように,これからの高度情報通信ネットワーク社会(知識基盤社会)においては,「情報活用の実践力」「情報の科学的理解」「情報社会に参画する態度」の三要素で構成される「情報活用能力」をバランス良く総合的に育成することが求められます。そのため,小学校の段階からコンピュータ等に慣れ親しませ,発達段階に応じた指導が望まれます。また,中学校ではコンピュータ等に関する正しい知識や活用する能力を習得させるとともに,情報社会に参画する態度の育成が不可欠です。

 一方,情報セキュリティ対策に関して,コンピュータウィルスや個人情報の保護,情報モラルの問題など実に多くの課題を抱えることとなっており,学校におけるコンピュータ等の活用においてもこうした課題を軽視することはできない状況にあります。したがって,これからはコンピュータ等を単に「使用できる」ようにするための指導から,「正しく活用する」ことができるようにするための指導に変える必要があります。

 本市における情報教育は,「情報活用能力」の育成を目標としています。

この「情報活用能力」は,「情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査協力者会議」において,次の3つの要素に分類されています。

     
  1. 情報活用の実践力
    課題や目的に応じて情報手段を適切に活用することを含めて,必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・創造し,受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力
  2. 情報の科学的理解
    情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解と,情報を適切に扱ったり,自らの情報活用を評価・改善するための基礎的な理論や方法の理解
  3. 情報社会に参画する態度
    社会生活の中で情報や情報技術が果たしている役割や及ぼしている影響を理解し,情報モラルの必要性や情報に対する責任について考え,望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度
      うえの目標を達成するため,教育活動全体を通じて3つの要素をバランス良く,総合的に育成するため,次の内容に取り組んでいます。  
  1. 国の「IT新改革戦略(平成18年1月19日)」に基づく環境整備
  2. コンピュータ等の情報通信機器を授業で活用するための教員研修の充実 
  3. 情報モラル教育の推進

平成22年4月1日現在の整備状況

教育用行政事務用教職員用行政系校務用合計
小学校

920

177

292

280

1669

中学校

749

83

151

143

1126

特別支援学校

17

39

幼稚園・教育委員会

30

12

44

総合計

1707

269

462

440

2878