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四国八十八ヶ所第33番の札所。弘仁年間(810年から823年)、弘法大師の開基と伝えられている。寺は一時衰退していたが、月峰和尚を住職として、元親の保護することとなり、臨済宗妙心寺派に改めた。
元親の死後、子の盛親は父・元親の菩提寺と定め、元親の法号『雪蹊恕三』にちなみ高福山雪蹊寺と改めた。境内には元親の長男で、戸次川で戦死した長宗我部信親の墓や月峰和尚の墓などもある。
また、仏師・運慶の作と伝えられる本尊薬師如来像や、運慶の子・湛慶の作と伝えられる毘沙門天三尊像等、国の重要文化財に指定されている仏像がある。
※仏像の拝観をご希望の方は、事前に雪蹊寺(Tel:088-837-2233)へご連絡ください。
雪蹊寺のパンフレットはこちら [PDFファイル/2.16MB]
【雪蹊寺について】
住 所:高知県高知市長浜857-3
問 合 せ:Tel088-837-2233/Fax088-837-2234
駐 車 場:20台 門前
アクセス:高知インターチェンジから車で約30分、JR高知駅から車で約30分
とさでん交通バス「長浜営業所」下車、西へ徒歩約3分