このページは,高知市広報紙「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 |
鏡川流域駅伝(2007年3月号) |
冬のスポーツといえばスキーをはじめいろいろありますが、見るスポーツでいうと駅伝とマラソンが楽しみです。十二月の京都・都大路を駆け抜ける高校駅伝、正月の一大イベントに成長した箱根駅伝、ふるさとの選手が活躍する都道府県対抗駅伝など、多くの大会が開催されています。 駅伝やマラソンの面白さはスリリングな展開にあります。まるで人生の起伏を見るようなドラマがレースの中に凝縮されています。駅伝は有力選手をそろえたチームが必ず勝つとは限りません。有力選手が区間によってはまさかの大ブレーキを起こす場合もあり、格下の選手が強豪選手を食ってしまうなど、いつ見てもそのドラマは激しい緊迫感があります。 マラソンもさまざまな駆け引きや揺さぶり、誰が落ちていくのか、まさにサバイバルレースで目が離せません。 わたしもジョギング程度なら少し走っていましたが、最近では筋力・脚力ともに衰えたことを痛感します。 そんな折、一つ難題が発生しました。三月二十五日に開催される鏡川流域駅伝に出走することになったのです。 平成十七年一月一日の鏡村・土佐山村との合併により、鏡川流域が高知市にすべて含まれたことを記念して今回初めて開催されるこの駅伝は、全長二十七・七キロメートル、最高標高千二十メートルというハードなコースになっています。 当日は駅伝やマラソンで有名な大島健太・大島めぐみ選手を迎えてチームを結成し、わたしは一番短い第二区にエントリーしていますが果たしてどうなることやら!?その結果はまたあらためて報告します。 |
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