このページは,高知市広報紙「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。 |
ラ・ラ・ラ音楽祭(2006年10月号) |
ことしもラ・ラ・ラ音楽祭が盛大にかつ楽しく開催されました。 中央公園など12カ所の特設ステージに150余りのバンドが出演し、ポップスやフォーク、ジャズ、ロックなどさまざまなジャンルの演奏が繰り広げられ、多くの観客でにぎわいました。私もラララ・オールスターズに参加して楽しい時間を過ごさせてもらい、感謝、感謝です。 音楽の素晴らしさは、カラオケ文化を見ても分かるとおり、国境を超えて世界中の人々が共に楽しめること、それが音楽の持つ大きな魅力であり、パワーだと思います。言葉はそれぞれ違ってもリズムで楽しむ、笑顔で親しむ、そして友達の輪がたくさん広がる、本当に音楽の持つ力は不思議です。 世界中で戦争や地域紛争が絶えませんが、人々が武器を持つことをやめ、代わりに楽器やマイクを持てれば悲惨な戦争はなくなるのに…とつくづく思います。 ラ・ラ・ラ音楽祭が始まってはや5年。観客の笑顔に励まされ、バンドメンバーに支えられ、今では秋の一大イベントとしてすっかり定着しています。準備や運営には苦労も多いと思いますが、多くのボランティアとスタッフにも苦労を乗り越えてきた笑顔があります。 苦しいときやつらいときに安らぎと勇気をくれる曲もありますし、楽しい気持ちをさらに盛り上げてくれる曲もあります。音楽はわたしたちの心をじっくりと満たしてくれます。 この音楽の素晴らしさや感動を思い出させてくれた実行委員会やスタッフの皆さんに感謝し、ラ・ラ・ラ音楽祭がこれからも友達の輪を広げ、発展していくことを心から願っています。 |
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