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文化財情報 史跡 濱口雄幸生家

指定

高知市指定 史跡 指定年月日 平成 6年 3月 1日

名称

濱口雄幸生家

所在地・所有者

高知市五台山

解説

 濱口雄幸は1870(明治3)年、長岡郡池村唐谷(後に五台山村)に生まれる。1929(昭和4)年、第27代内閣総理大臣となり、金解禁を断行、また協調外交を展開させた。総選挙で270席を獲得し、民政党の黄金時代をつくる。ロンドン海軍軍縮会議に若槻礼次郎全権を派遣し、軍部らの反対をおさえて条約に調印した。昭和5年11月14日東京駅で右翼の佐郷屋留雄に狙撃されて負傷、翌6年4月に辞職し、8月26日に死亡した。62歳。
 「ライオン宰相」と異名をもつ濱口雄幸は高知県最初の内閣総理大臣である。
 現在ある主屋、勉強部屋、蔵は、平成6年に市民の保存運動によって復元されたものである。