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PCB廃棄物とは

PCB濃度が5,000mg/kgを超える場合は高濃度PCB廃棄物,5,000mg/kg以下で0.5mg/kgを超える場合は低濃度PCB廃棄物となります。

高濃度PCB廃棄物かどうかは機器の銘板に載っている型式や製造年月日をもとに各メーカーに問い合わせてください。

低濃度PCB廃棄物かどうかは各メーカーに問い合わせた後,判断のために濃度分析が必要となる場合があります。

また,中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)のホームページに以下のPCB使用機器の判別方法が掲載されていますので参考にしてください。

 (1)銘板読み取り等によるPCB使用・不使用の見分け方[PDFファイル/19KB]

 (2)PCB使用機器判別表はこちら[PDFファイル/172KB]

PCBの用途

用途大別

製品例・使用場所
絶縁油トランス用ビル・病院・鉄道車両・船舶のトランス
コンデンサ用蛍光灯・水銀灯等の安定器,冷暖房器・洗濯機・白黒テレビ・電子レンジ等の家電用,モーター用等の固定ペーパーコンデンサ,直流用コンデンサ,家電用コンデンサ

熱媒体(加熱と冷却)

各種化学工業,食品工業,合成樹脂工業等の諸工業における加熱と冷却,船舶の燃料油予熱,集中暖房,パネルヒーター
潤滑油高温用潤滑油,油圧オイル,真空ポンプ油,切削油,極圧添加剤
可塑剤絶縁用電線の被膜・絶縁テープ
難燃用ポリエステル樹脂,ポリエチレン樹脂,ゴム等に混合
その他接着剤,ニス・ワックス,アスファルトに混合

感圧複写紙,塗料・印刷インキ

ノーカーボン紙(溶媒),電子式複写紙,難燃性塗料,耐食性塗料,耐薬品性塗料,耐水性塗料,印刷インキ

その他紙等のコーティング,自動車のシーラント,陶器ガラス器の彩色,カラーテレビ部品,農薬の効力延長剤,石油添加物剤

(性質)

 水に極めて溶けにくく,沸点が高いなどの物理的な性質を有する主に油状の物質です。また,熱で分解しにくい,不燃性,電気絶縁性が高いなど,化学的にも安定な性質を有することから,電気機器の絶縁油,熱交換器の熱媒体,ノンカーボン紙など様々な用途で利用されてきましたが,現在は製造・輸入ともに禁止されています。

(毒性)

 脂肪に溶けやすいという性質から,慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し,様々な症状を引き起こすことが報告されています。一般に中毒症状として,目やに,爪や口腔粘膜の色素沈着などから始まり,ついで,座瘡様皮疹(塩素ニキビ),爪の変形,まぶたや関節のはれなどが報告されています。

(用途)

 国内では,昭和47年までに54,001トンのPCBが使用されており,電気機器用の絶縁油,各種工業における加熱並びに冷却用の熱媒体及び感圧複写紙など様々な用途に利用されていました。現在は,新たな製造が禁止されています。

 

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