生ごみ堆肥化講習会「ダンボールコンポスト」
生ごみ堆肥化講習会を行いました。
2月25日午後2時から、高知市清掃工場別館で生ごみ堆肥化講習会をおこないました。
講師は高知友の会の小廣(こびろ)陽子さん、井上眞弓さん。
ダンボールコンポストの使い方を丁寧に、分かりやすくお話くださいました。
ここでは,その時の様子を踏まえて,講習会の内容をご紹介させていただきます。
講習の内容を簡単に報告します。
講習会の内容を、実際使った資料と一緒にご紹介します。
ダンボールコンポストは、ダンボール箱を利用した生ごみ処理容器(コンポスト)です。
室内でも、生ごみを堆肥化する方法として、冬になると庭に設置する生ごみ処理容器が
凍結してしまう寒い地方で考えられました。

ダンボールコンポストのメリットは、
1 室内でできる
2 堆肥として使える
3 用具が簡単(材料が安い)
4 CO2の排出量が少ない(環境に優しい)
5 冬でもできる(庭が無くても、屋内やベランダでできる)
6 エネルギーがいらない(電気を使わない)

用意するものは
1 ダンボール(丈夫なもの)2個
2 ピートモス・もみがらくん炭(3対2の割合で)
3 スコップまたは薄手の手袋
4 土台(ブロック、すのこなど・・・通気性を良くするため)
5 温度計(なくてもいい)


ダンボールコンポストはベランダや玄関先の
雨の当たらない場所へ設置します。

後は、生ごみを入れてよくかき混ぜるだけ。
2週間経つと微生物の活動が活発になり、温度が上がります。
生ごみが新しいうちに入れてもいいですが、腐ったみかんなどを入れても
分解はしてくれます。(体験談)
温度を上げるときや、虫が出たときは糠や使用後の油を入れます。
保温、防臭、防虫のため箱はフタをしておきましょう。
使用開始から3ヶ月程過ぎると、全体が黒っぽくなりかたまりが多くなります。
生ごみの投入をやめた後も1、2週間はかき混ぜます。
その後は、1ヶ月ねかせて、乾燥させたら堆肥のできあがりです。

出来た堆肥をつかって(土と堆肥を3対1の割合で混ぜて使用)野菜を作りました。
そして野菜を収穫した後、料理して試食しました。
安心、安全な野菜はとても美味しかったです。
みなさんも、楽しく堆肥化に取り組んでみましょう。

講師井上さんの、2009年8月における生ごみの排出量と生ごみの堆肥化した量の
推移を表すグラフです。
従来可燃の日に排出していた生ごみのうち、約6割が堆肥化されました。
生ごみのほとんどは水分なので、可燃ごみの排出量も減ったとのことです。
以上が、講習会の内容です。
当日の担当者レポート
当初定員20名としていましたが、予想外の募集人数に急遽40名として先着で受付を行いました。
そのため、会場は満員。
講師の小廣さん、井上さんは自分たちのダンボールコンポスト使った体験を踏まえながら、分かりやすくお話していただきました。
「 微生物を買っているペットだと思って接してみてください。
・・・かといって神経質になる必要はありません。
気楽に、楽しく、一緒に堆肥化に挑戦していきましょう。」
講師の方の言葉に、「自分でも出来るんじゃないか」という意欲が沸きます。
講師の方が使用して3、4週間経ったダンボールコンポストを持ってきてくれました。
微生物が活発に活動しているこのコンポストに受講のみなさんは、興味津々です。
受講のみなさんが直接触って、確かめます。
「あったかい」
「臭いが全然しない」 など
ダンボールコンポストを肌で実感出来ました。
あっという間の1時間でした。帰りに市から進呈したダンボールコンポストを受け取った受講者は、
「結構簡単に出来るのね。」
「ごみ減量が楽しくなりそうです。」
「今日のお話を聞いて、面倒くさがりの私でもできそう。」
など、みなさん楽しそうにお話されていました。
参加された方は、ダンボールコンポストをつかった「ごみ減の達人第2弾」モニターとして、ごみ減量にチャレンジしていただいています。
どれくらいごみの減量になるのか、報告はまたHPに掲載します。
受講者のみなさん、頑張ってください。
(平成22年6月報告予定)


