平成24年度当初予算

　起債残高を着実に削減することで財政再建の目途を確実なものとしつつ，2011総合計画の2年目の予算として，新たな共生社会の実現に向けたまちづくりに道筋をつける予算編成を行いました。

　喫緊の課題である南海地震対策は県と連携しながら，国の防災対策予算や有利な起債（緊急防災・減災事業債）の活用を積極的に図り，防災対策予算として全会計で総額51.9億円を計上しました。

　防災対策をはじめ，保健・医療・福祉施策，学力向上などにスピード感をもって取り組む「安心・安全のまちづくり」，地域経済の活性化と雇用の確保を図る「産業振興と雇用の確保」，低炭素都市の実現に向けた新エネルギー活用の促進や市民協働のまちづくりを推進する「環境共生都市の創造」を重点施策としています。

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