移住レポート

report

「世界で唯一」オーダーメイドできる塩職人

Iターン
田野町
開業

佐藤 京二郎さん

東京都出身。「日本一の塩をつくる」を決意し、高知県に移住。2年間の修行の後、田野町で塩づくりを始める。

「田野町」の名前を背負って、
世界一の塩づくりを

日本一の塩をつくろうと思い、黒潮町の塩づくり名人 吉田猛さんに懇願。何とか弟子入りの許可を得て、2年間修業させていただきました。
その後、「師匠を超える塩をつくる」と心に決め独立。起業するにあたり各市町村を訪ねましたが、話を聞いてくれない地域もあり、中々うまく進みませんでした。しかし、田野町では「ぜひ来てほしい。田野町で日本一の塩をつくってほしい」と言われ、即断。
それを聞いた師匠から「田野の名前を背負って世界に出ろ!」と言われ、『田野屋塩二郎』の名前をもらいました。
今の仕事は、自然相手の仕事のため、規則正しい人間らしい生活ができています。そこが都会の生活との大きな違いです。また田舎ですので、お金を使うところがなく、お金も貯まります。逆を言えば、飲食店が少ないことや交通が不便ですね。

アドバイス

これから移住を考えている方に、伝えたいことはありますか?
なんとなくではなく、目的を持ってきた方がいいです。
また、貯金ゼロは厳しいです。特に農業や塩で独立となると、ある程度のお金が必要となってきます。
あとは、都会にある楽しさや便利さはないと覚悟してくること。
そのかわり、都会にはない自然の豊かさや、人とのつながりはある!

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