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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。
内和外順高知市広報「あかるいまち」より
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高知商業高校創立120周年
高知市広報「あかるいまち」2018年9月号より
内和外順2018.87
 高知商業高等学校、通称「市商」の活躍が続いています。

 高知商業高等学校の創立の歴史は古く、日清戦争後の、明治28年にさかのぼり、県内で初めて高等小学校に実業補習学校を設立しています。この学校が明治31年に乙種商業学校「高知市簡易商業学校」として発足し、同32年に高知市商業学校と名称が改められて、現在の「市商」へと発展していきます。

 最初の校舎は、帯屋町にあったようですが、明治44年に追手筋に移り、昭和4年には市民・県民になじみ深い「潮江帯田」地区に移転、昭和45年に大谷に移転し、現在に至っています。

 「市商」はことし学校創立120周年、そして野球部創部100周年を迎えています。

 古豪の市商野球部の創部は、なんと大正7(1918)年、第一次世界大戦の最中に野球部が創部されたことに驚きます。

 「市商」と言えば、ラオスでの学校建設活動も有名ですが、この活動も、ことし25周年を迎えます。さまざまなメモリアルが重なるこの時期に、市商のさらなる活躍が目立ちます。

 創部100周年の市商野球部は、強豪・明徳義塾高校を相手に県大会決勝戦を猛打で制します。明徳のエース市川悠太投手は、ドラフト指名も期待される潮江中学校出身の全国レベルの投手です。強豪を決勝戦で破り、12年ぶりに甲子園へ出場し、一回戦で山梨学院に14対12で打ち勝ちます。また、第27回まんが甲子園の全国大会決勝戦において、市商のコミックアート部女子5人組がなんと、最優秀賞の快挙を達成します。

 学校創立120周年における、在校生の目覚ましい活躍に心から祝意を送ります。
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