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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。
内和外順高知市広報「あかるいまち」より
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進化する図書館
高知市広報「あかるいまち」2017年7月号より
内和外順
 「図書館」は、常に新しい発見に満ちています。
 例えば、アメリカの公共図書館では、インターネットが無料で制限なく利用できるため、求職者が、図書館で仕事を探し、館内のパソコンを利用して履歴書を作り、連絡先の登録まで可能な図書館もあります。
 国内においても、新しい図書館の集客力は驚異的なものがあり、一昨年オープンした岐阜市の新図書館を中心とした複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」は、開館1年で約123万4千人が来館しています。
 従前の図書館の入館者が年間で15万人でしたが、この複合施設では、毎月の来館者が10万人を超えており、中学生の利用者が約32倍、小学生の利用者が約26倍も増えています。
 来年夏にいよいよ開館を迎える日本初の県立・市立合築の「オーテピア高知図書館」では、市民・県民の皆さまのさまざまな局面をサポートすることをめざしています。図書館の専門資料を提供することにより、資格取得や就業に関する支援、闘病中の方々や健康づくりなどへの支援もめざしています。
 図書館はゼロ歳の子どもさんから100歳以上の高齢者の方々まで、すべての年代を問わず利用できる公共施設であり、こんな素敵な施設は、なかなかほかにはありません。
 さまざまな子どもさんの未知の才能を芽吹かせたり、新たな能力を引き出すきっかけをつくる図書館になれれば、すばらしいと思います。
 ワクワクしながら、開館を楽しみにしています。
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