今年で5回目となる「高知龍馬マラソン」が、2月19日に開催されました。
　今大会から、制限時間が1時間延長され、初心者ランナーも参加しやすい7時間となりました。
　このため、過去最多となる1万1,586人がエントリーし、当日快走したランナーも過去最多の1万140人、完走者は9,589人と、記録尽くめの大会となりました。
　今大会では救護体制も格段に強化され、ランナーが安心して完走できるよう、不測の事態に備えて、救命講習を受けた「ランニングサポーター」や医師の資格を持った「メディカルランナー」も併走しました。
　お楽しみの15カ所の給水所は「お接待所」として、トマトやキュウリ、ブンタンのほか、ユズジュース、カツオめしなども並び、高知らしさを感じます。
　全国各地からランナーが集まってくるため、キャラクターや仮装をされた方も多いのですが、やはり高知の一番人気は龍馬さんです。いったい何人の龍馬さんが走っているのか、公式記録はありませんが、3月4日から始まった「志国高知 幕末維新博」のプレ宣伝にも一役かってくれたものと感謝します。
　奈良県から参加したランナーは、ゼッケンを見た観客から「奈良県、頑張れ！」と声援を浴び、笑顔満開でした。
　高知の魅力がぎゅっと詰まった高知龍馬マラソンは、常にお天気も味方につけています。
　これからも事故のないように楽しんで走っていただく大会をめざしたいですね。