毎年、クリスマスの時期に、「市長サンタ」になって児童福祉施設の子どもたちに会いに行きます。

　民間の篤志家の人々からいただいたプレゼントやケーキも一緒に届けられており、子どもたちも楽しみにしています。

　子どもたちには「市長サンタ」という紹介もあるので、年長の子どもたちは分かっているのですが、年少の子どもさんは「本当」のサンタさんを信じているので要注意です。

　いつも質問タイムを設けているので、「サンタさんはどうやって来たの？」「トナカイさんは今どこに居るの？」と真剣なまなざしで聞かれるので、「少し離れた場所で待っています！」と答えなければなりません。

　質問はまだまだ続きます。
「トナカイは何年間生きるの？」
「ムムム！」

　よく分からないので60年とか言ってごまかしましたけど、帰ってからすぐネット検索。正解は10年から15年くらいでした。ゴメンなさい。

　続いて究極の難問が来ました！
「サンタさんの服はなぜ赤いの？」
「ムムムム！難しい（笑）」
「子どもたちが見つけやすいようにだよ！」

　本当らしく聞こえる答えをして、帰りにすぐまたネット検索。内容的には近い答えであったようですが、ここで新発見。サンタさんは赤い服だけではなく、かつては青色や緑色、紫色もあったそうです。本当に楽しいひとときです。

　全ての子どもたちに幸せが訪れますように･･･。