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このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「Mayor's Column 内和外順」のコーナーを再掲したものです。
内和外順高知市広報「あかるいまち」より
市長の部屋へ
『フクちゃん』復活
高知市広報「あかるいまち」2015年4月号より
横山隆一先生と並び、にこやかな岡崎市長
 高知が生んだ横山隆一先生の傑作「フクちゃん」が誕生したのは、昭和11(1936)年でした。

 最初は、東京朝日新聞で連載されましたが、瞬く間に大人気となり、毎日新聞など、いくつかの掲載紙を渡り歩き、なんと昭和46(1971)年まで、35年間も連載されています。

 横山隆一先生がフクちゃんの最終回を描いた『最後のペン』は、『サザエさん』で有名な長谷川町子さんに贈られています。『フクちゃん』から『サザエさん』に、バトンタッチされていたんですね。

 さて、フクちゃんの正式な名前は何でしょう? 正解は、「福山福一」くんです。初めて知った方も多いのではないでしょうか。

 年齢は5歳ぐらい。35年間も5歳で通した人は、フクちゃんだけでしょうね。

 アトムを誕生させた手恷。虫さんが、フクちゃんを大好きだったという逸話も残っています。

 高知県人のみならず、日本中の人々に愛されたフクちゃんですが、平成28年には、「フクちゃん生誕80年」の記念の年を迎えます。

 かるぽーとにある横山隆一記念まんが館では、今年3月に漫画『フクちゃん』の単行本を発刊しました。

 本は市民図書館本館と分館に置いていますし、市内の書店でも販売しています。

 ぜひ皆さんも、久しぶりに懐かしい『フクちゃん』を手に取ってみませんか。
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