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内和外順高知市広報紙「あかるいまち」より


ラ・ラ・ラ音楽祭(2011年10月号)

音楽で絆の輪が広がることを祈る岡崎市長 高知には、本当に音楽好きな人々が多くて、折に触れ、さまざまなジャンルの音楽を身近で聴くことができます。

 音楽に携わるきっかけはいろいろあると思いますが、学生時代のブラスバンドや軽音楽のグループ、合唱団、学生仲間のバンドなど、それぞれの機会があります。

 私自身は、高校時代に友人とバンドを組んだのがきっかけで、その、スイングジャズの学生ビッグバンドに居たこともあり、当時は音楽にどっぷりつかっていました。

 もう、楽器をこなすのは無理ですが、今でもいろいろな音楽に出合います。

 音楽の素晴らしいところは、人々に大きな感動を与え、共有できる大切な時間をもたらしてくれるところです。

 9月には、がんを克服したサザンオールスターズの桑田佳祐さんが、ご本人の強い希望で、東北の被災地に出向き、「明日へのマーチ」と題したコンサートを開き、大きな感動を与えたそうです。

 高知では、2002年に「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭」が誕生し、ことしで10周年を迎えました。民間有志の方々が、手弁当で立ち上げたこの音楽祭も、すっかり定着し、毎年多くのミュージシャンや音楽好きが集います。

 苦しいときも、楽しいときも、音楽は「心の友」です。音楽を通して絆の輪が全国に広がることを祈ります。

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